鶴ヶ島に鍼灸指圧院ひなたぼっこを開業目標に、鍼灸マッサージの学校に勤務しているクシダです。
昨日は凄い風が吹いていて関東では雪が降りました。
所によっては積もりました!
自分のアパートも凄い風で積もりました!
まず隙間風、最大瞬間風速2メートルくらいの隙間風!
キッチンに埃が約0、1mm積もりました。
本日は清掃に追われました。。。
という事で、話は急激に変わりますが
本日は「血も涙もない」というのを東洋医学的に解説します。
あくまで個人的意見も入っている事をご了承下さい。
まず「血」。
これは前回も書きましたが肝の臓が仕切っています。
次に「涙」。
涙は、五行の色体表で「五液」の所を見ると「木」に配当されています。
木といえば、肝です。
そして涙や汗、涎鼻水、唾液などの液体を司るのは、
腎の臓です。
「血も涙もない」という人は、冷たい、人情がないとか言われます。
そして肝木の性格は仁といって、思いやりがあるキャラの人です。
まとめると、「血も涙もない」という人は、
肝木経に何か異常があるという事を示している事になるかと・・・
個人的に思います。
そういう人に鍼灸治療を上手く施して行くと、
肝木経の異常が治ってきて、
血も涙もない人が、
優しくなってきたりします。
体質を変えるというのは、こういった性格も変化してくるという事で、
身体だけ変わるという事ではないのです。
体質的に、血も涙もない人はそういないと思いますが、
譬え話として書いてみました。
血も涙もある人間でいたいものです。
本日も最後までお読み頂き
誠にありがとうございました。