鍼灸指圧院ひなたぼっこ、開業を目標に鍼灸マッサージの学校に勤務しているクシダです。
少し暑さが戻ってきましたが、夜は涼しくいい感じです。そういえばパラリンピック終わってからもう一週間が経過しているのですね。早い!速い!
本日は、五臓の色体表の「病床」のお話です。
まずは、五役、五色、五香、五味の四つを書いていきます。
五役はその臓器が主に役割があるものです。五色は臓器が邪気に侵襲されたり、異常がある時に現れる色で、五香は臭い(体臭)です。五味はその臓器に影響を及ぼす味です。
これらが五行論で表になっています。
五役:色、臭、味、声、液。
五色:青、赤、黄、白、黒。
五香:そう(あぶら臭い)、焦(しょう)、香(こう)、腥(せい)、腐(ふ)。
五味:酸、苦、甘、辛、鹹(塩辛い)。
この表は、木、火、土、金、水、の順番で並んでいます。
例えば、「色、青、そう、酸」は木に属しているので、これらの症状が現れたら、肝に何かあったのでは?と予想します。
これらを次回から簡単に書いていきます。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。