こんにちは、鍼灸治療院YELLです
今日も、先日の講習会で先生に教えていただいたことをお伝えします。
今日は逆子についてです
逆子と言えば鍼灸!というくらい
鍼灸治療をすると、逆子が原因となる帝王切開の割合が下がります
なので逆子治療をしている所が多いのですが
逆子にもいくつかパターンがあります。
1つは赤ちゃんのお尻がお母さんの骨盤にはまり込んでいる場合
これは、はまり込んでいるのを外してあげないとなかなか回りません。
逆子体操などで赤ちゃんの場所を上にしてあげると回りやすくなります。
2つ目は子宮が硬くなっている場合
これは別に骨盤にどこかハマっているわけではないのだけれど
子宮が硬くなっていて、赤ちゃんが回るスペースが少ない時におこりやすくなります。
子宮を柔らかくしてあげると回りやすくなります。
3つ目はグルグル回って固定しない場合です
これが意外と大変です
検診の度に、逆子です→逆子が戻りました!→逆子です→また逆子戻りました!
なんてことを繰り返します
ご自宅にいても、今朝は下を蹴っていたのに、今は上を蹴っている
なんて胎動の感じる部分もその時々で変わります。
グルグル回っているんですね・・・
多いのは羊水量が多い場合
赤ちゃんはぷかぷか浮いている状態ですので、回りやすいです。
この場合はもう少し赤ちゃんが大きくなるのを待つ必要もありますが
普段の生活で予防できる部分もあります。
通常は、赤ちゃんは前のめりに回ります。
でんぐり返りするように前向きに回ります。
それなので、
赤ちゃんの背中が左にある時には右下にして寝る
赤ちゃんの背中が右にある時は左下にして寝るといいです。
でもグルグル回る際には、それを逆利用します。
赤ちゃんの逆子が戻ったところで
赤ちゃんの背中が左にある時は左を下にして寝る
赤ちゃんの背中が右にある時は右を下にして寝る
と、赤ちゃんは前回りしずらくなるので動きにくくなるという戦法です
もしグルグル回る逆子の方がいらっしゃったら試してみてください