最近、読者の方から
気功を上達する上で、役立つ参考図書や読んでおくべき本ははありませんか？
という質問を良くいただきます。
何度も繰り返し言っていますが、気功はあくまでツールですので、携帯電話がつながるカラクリを知らなくても通話ができるように、気功もそのカラクリに目を向けなくても使えてしまいます。
そして、僕らは科学者ではないので、気功という魔法のように見える現象を実験で検証して証明する必要はありませんし、ぶっちゃけ効果が出れば理屈はどうでもいいじゃん、という考え方は一理あります。
携帯電話は通話したいから買うわけですし、気功も自分の人生に変化を起こしたいから実践するわけですので。
僕もおおむねはその意見に賛成です。
ですが、人類が手に入れた小さく不完全ながらも精度の高い科学という物差しについて誠実に学び、仮説を立てていくという作業を行うことは現代版の気功師としては必須だと思いますし、科学をよりどころにすることで何十年も修行を行う伝統的な気功ではなく、再現性の高いインフラとしての気功を広めることにつながると思っています。
そういう意味では、気功を行う上で読んでおくべき本は膨大にありますし、僕も全然おいついていません。
とは言いながらも、僕は読書を気功師としての義務としてやっているわけではなくてあらゆる良質な情報が自分の中に積み重なって、一つのゲシュタルトができる瞬間というのが非常に爽快で気持ち良いので、やっています。
スティーブジョブズ氏のConnecting dots (点と点をつなぐ）ではないですが、抽象度が上がった所から積み重ねた知識を見渡すと、世界の新しい関連性が見えるわけです。
シンプルに言えば、世界が新しく、そしてより刺激的に見えるわけです。
・スティーブジョブズ氏のConnecting dots (点と点をつなぐ）が出てくるスピーチ
ある意味それが、読書、そして知識を身に付けることの醍醐味だと僕は思っています。
そこで、せっかくの新年ですしブログでも気功師としての僕自信が日々読んでいる本を書評とともに紹介していきます。更新ペースは、ほぼ日刊。(予定) 笑。
そして良質な本との出会いはたった1冊でも、今までのあなたをガラリと変えてしまうほどのインパクトを与えることもあります。
ぜひ、紹介する本の中の一冊でも手に取って、世界が変わる体感を味わってみてください。
もちろん、気功についてのブログも合わせて更新していきますのでご期待ください^ ^
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