今日は良い天気でした。
日本武尊の御陵は、かなり巨大です。
大阪府の羽曳野市(はびきのし)の古市駅(ふるいちえき)の近くにありまして、古市古墳群(ふるいちこふんぐん)の中にあります。
日本🇯🇵の2大古墳群のもう一つは、大阪府の堺市にありまして、百舌鳥駅(もずえき)付近の百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)です。
ヤマトタケル(日本武尊)は、第12代景行天皇の皇子で、九州から関東まで日本を統一するために東奔西走した様です。
その後、帰途の途中の滋賀県の伊吹山で山の神の化身である猪と、それと知らずに闘い亡くなってしまいます。
その魂は白鳥になって地元に帰って行ったという伝説があります。
日本武尊伝説は各地にあるようで、確か、関東の茨城県で日本武尊がUターンした場所と、日本武尊が亡くなった場所の三重県の能褒野(のぼの)滋賀県の伊吹山(いぶきやま)に遺跡があったと思います。
ちなみにここの地名は、羽曳野市(はびきのし)白鳥(はくちょう)と言います。
羽曳野(はびきの)、つまり、羽(はね)を曳く(ひく。引く)と言う土地名も、この日本武尊伝説から来ているそうです。
美しい松の木
いい天気
きれいな空でした
古代に白鳥が飛んできたんですね。
ちなみに、日本武尊(ヤマトタケル)は、関東を統一しにいく際に、12代景行天皇より3種の神器の草薙剣(くさなぎのつるぎ)を受け取っていますので、事実上の次期天皇です。
第13代・成務天皇(せいむ)は、ヤマトタケルの兄弟ですが、この成務という名前の意味はなんでしょう?
任務を成功させた、という意味で成務です。
では、何の任務か?
それは次期天皇、14代天皇を日本武尊の息子にする、という事です。
本来なら13代天皇は、日本武尊がなるはずでありましたが、帰途の途中、過労により薨去(こうきょ。お亡くなりになった)したため、せめて、その息子を天皇にしようと言う心遣いです。
よって、14代仲哀天皇(ちゅうあい)は、成務天皇の皇子ではなく、日本武尊の皇子なのです。
そもそも日本武尊の尊(ミコト)とは、天皇にのみ使われるようです。普通は命(ミコト)を使います。
この意味でも、日本武尊が事実上の天皇扱いであった事が分かります。
堀も巨大ですねー
空もキレイだー
日本武尊は、結局のところ過労死したと言う事なんですが、では誰がその命令を下したのか?
もちろん12代景行天皇なのですが、それを指示させたのは武内宿禰(たけのうちのすくね)なのです。
この時の武内宿禰は、13代・成務天皇と双子でした。
なぜそんなことが分かるのか?
それは、子孫に口伝として残っているからです。
もちろんその子孫とは、第73世武内宿禰・竹内睦泰さんの事です。
早くにお亡くなりになりましたけど、本当に残念です。。
我が歴史と神道の師である竹内睦泰さん、むっちゃんの魂の安寧と平穏を心からお祈り申し上げたいと思います。
ありがとうございました🙏😌