女の子になってみたいとよく思う。

男が好きだとか、女装癖があるとかではなく、100パーセントなってみたいわけだ。



確実にモテると思うからだ。


なぜかといえば、20年間男をやってきてて、男のツボをおさえているわけだから、そのツボをそのままいじくってあげればいいわけだ。

まぁ、男時代の記憶を持ち込んでる時点で100パーセント女ではないのだが、この話自体あり得ないので別にいいだろう。


実はこれは私に限ったことではなく、世の全ての男に当てはまる。
特にモテない奴ほど。

モテない奴ほど、自分の理想の女性像を確固たるものにしている。
妄想に妄想を重ね、こうされたら嬉しいという、女の子の行動レパートリーを蓄積しているわけだ。

こんなこと言ってる私も全くモテないので、変に理想ばかり大きくなってしまった。
いざ、女性を好きになろうものなら、理想の女性像が邪魔して、全く燃えない。大変困ったものである。

あぁ、どうしようかとまた得意の妄想をしてたらこんな考えに耽ってしまったのです。


自分の理想の女性に自分がなってしまえば、私みたいなタイプの男なら即落とせるだろうし、告白される数はどんどん増えて行き、告白され飽き、フる作業も事務的なものになり、告白のための整理券まで作らなきゃいけない事態に発展すると思っている。


なにが言いたいかって、男が想像する女性像と現実ってのは、めちゃめちゃ開きがあるってことだ。

これは女性に立場を変えても同じこと。女性が想像している男なんてこの世にいません!すみません!


結局こういうことを考えていると、頭の中の理想的な女性がその男にとっての「100パーセント女」であり、その100パーセント女の行動全てが"女らしい"となっていく。
しかしふと周りを見渡してみれば、Qooレベルの「30パーセント女」や、スジャータレベルの「5パーセント女」のあまりの数の多さに愕然としその現実を受け入れられず恋愛できなくなっていく。

恋愛とは妥協ありきだから辛いものだ。



結論としては世間に言われているだいたいの"男らしさ"ってのは女の理想であり、だいたいの"女らしさ"ってのは男の理想であり、そのどちらもが実現不可能。それゆえに恋愛と妥協はきってははなせない存在だということだ。

じゃあ、男ってなに?女ってなに?
男という名目で実質は男じゃないんじゃないの?女っていう名目で実質は女じゃないんじゃないの?



機内でこんなことに気づいてしまい、
すごい気分が落ちてしまった。私の気持ちに反して飛行機はしっかり目的地まで飛んでくれたが。











【注:便宜上一方の立場から述べたが、男女差別を意図したものではまるでない。どうしても気になる人間は男と女を入れ替えてご自由に読んで欲しい。】




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