どうも、信じ続けた甲斐があった! イモです。
武装紳士諸兄の皆様においてはもうとっくにご存知かとは思いますが、KONAMI、KADOKAWA、KOTOBUKIYAの三社共同で武装神姫のリブートが行われるようですね。年末に新しい神姫が見たいものだと言った途端にコレだったから僕の驚きは並大抵のものじゃないぞ!?
Re Arm,
Re Boot,
Re Construct!!!
リブート、連続性を捨てた仕切り直しではありますが、このようにまたKONAMIの動きとして武装神姫を見ることができて嬉しい限りでございます。
シリーズとしての参加者も浅井パパンは勿論のこと、キャラクター監修として現在KONAMI所属ではないはずの鳥Pがいるというマジモンの武装神姫メンツ。
公式サイトの上書き型の完全リニューアルに伴いヒブソウシンキをはじめ今までのコンテンツを見ることができなくなっているのはかなり寂しいですが……。
以下は自分なりに集めたデザイナーさん方の情報一覧です。
信憑性というよりかは軽い一覧表としてご覧ください。敬称略ですがそこは御勘弁を。
では、まずは神姫デザインも掲載されていた7人を左から。
●Ark Performance:
蒼き鋼のアルペジオの作者である漫画家さんグループのようです。サイバーなデザインと高密度の情報量が特徴なのかな、と。
掲載されていた神姫デザインとしては右手に持った大型武器と背後から連なる大きな二つの盾といったひとつひとつの大きいパーツが特徴的ですね。
唯一神姫関節などの描き込みをしてあるのも特徴的です。
●駒都えーじ:
FA:Gのフレズヴェルクのデザインをしたイラストレーターさんのようです。
神姫デザインとしては露出の多い胸周りとそこにぶら下がる赤いネクタイが目立ちますね。
リアや脚武装は現代のメカ娘的なシャープなデザイン。どのように組み替えられるのか楽しみですね。
●しずまよしのり:
艦これの長門、大和、サラトガetcのイラストレーターさん。
神姫デザインとしては、一見あるように見えて膨らみはほぼ全て透明の武装パーツだったというオチの強烈な胸デザインと、ローターと一体となった左右の大型ミサイルユニットのようなものが目を引きます。
●島田フミカネ:
続投パパン。昨今のメカ娘界のデザインをしまくっている方ですね。
代表作としてスカイガールズ、ストライクウィッチーズ、武装神姫フロントラインシリーズを担当したイラストレーターさん。
今回はアーンヴァルでもストラーフでもない新しい系列の顔パーツと逆に今までのフロントライン神姫を思い出すデザインの武装が良いですね。
●BLADE:
続投パパン。
武装神姫ケモテックシリーズ、コミカライズ作品武装神姫2036、デスクトップアーミー シルフィーシリーズのデザインを担当したイラストレーターさん。
ぷにぷにしたディフォルメ調イラストが特徴で、神姫界隈においてもこの人がいなければ存在しなかった概念が山のようにあります。
今回はケモテック特有の手足にかなり近い手足武装と、随所のアイドルを思わせるリボンが目立ちますね。
●鷲尾直広:
蒼穹のファフナー、革命機ヴァルヴレイヴ、鉄血のオルフェンズetcのメカデザイナーさんだそうです。
……この三作品デザイナーさん一緒だったんですね。
神姫デザインとしては有機的な曲線、ある種ファンタジーな路線が異色を放っています。従来の神姫でもOKAMAさんの種子・花子がいたのでこういった方向性の神姫系列は今回のリブートでも続いていきそうですね。
●黒銀(Digs):
魔法少女リリカルなのはreflectionのデバイス原案、ナイツ&マジックのメカデザインを手がけたイラストレーター、メカデザイナーさんだそうです。Digsは所属している社名のようです。
神姫デザインとしてはリアから伸びて左右の肩に配置されている巨大ブースターのようなパーツとおそらく今回の告知のなかでは最も大型の脚部パーツが目を引きます。
紫主体なので白赤や黒赤が多い配色の今回告知の中でも文字通り異彩を放っていますね。
以下参加のみ告知されているデザイナーさん方です。
●neco:
figmaの新シリーズ(?)重兵装型女子高生やコーエーテクモと東映アニメーションの共作スマホアプリ、拡張少女系トライナリーのキャラクターデザインを担当したイラストレーターさん。
●redjuice:
ボカロ関係で有名なグループ、supepcellのメンバーの一人のイラストレーターさん。
さよならメモリーズのジャケットイラストはこの方の作品のようです。
ギルティクラウンのキャラクター原案、ビビッドレッドオペレーションのコンセプトデザインを手がけたそうです。
●ワダアルコ:
Fate/EXTRAのキャラクターデザインを担当したイラストレーターさん。
所謂赤セイバーを手掛けた方といえばピンと来る方も多いかと。独特のタッチでの絵柄ですのでどのような神姫を手掛けるのか楽しみですね。
他にもレディ ジュエルペットのキャラクター原案も担当したそうです。
●Zトン:
怪獣娘やプリズマイリヤドライのアニメ敵キャラクターデザイン、メダロットガールズミッションのコミック版を担当した方のようです。
他にもまだまだ参戦されるようなので、楽しみで仕方がありませんね!
なお、総合プロデューサーの大和久宏久氏に関しても調べたのですが過去にサイレントヒルのシナリオやオンラインMMO、カオティックダンジョンのディレクターをやっていた、ということしかわからず……。
少なくとも手持ちの書籍からはこれ以上踏み込めませんでした。力及ばず申し訳ないです。
じゃ、今回はこのへんで。
以下僕の考察という名の妄想です。
毒にも薬にもならないので興味のない人はスルー推奨。
まず、KADOKAWAの参戦ですね。
僕は書籍関連を担当すると予想しています。
これはコミケのグッズ販売の時もそうですが、かつて多く武装神姫の記事が取り上げられていた電撃アスキーの大元ですので参戦はそこの関係かと。
とはいえ名前を連ねる程かと言われると微妙ですので、書籍展開を狙っているのではないかと個人的には考えています。
コトブキヤのFA:Gもメディアミックス展開をしている、というのもありますがそれ以上にKONAMIがアーケードゲーム、クイズマジックアカデミーのウェブコミックを連載、単行本を販売しているんですよね。こちらは出版元が幻冬社なのでKADOKAWAの出版社としての戦略とはまた違うと思うのですが、ゼロ年代ならいざ知らず、昨今の状況でKONAMIが出版させたゲーム原作コミックスとしてはこの事例が結構大きいように思えます。
ゲーム外の売り上げを狙うという見方もできますが、それ以上に新しい世界観に慣れさせようとしている印象があるんですよね。
QMAは元々ホグワーツ的な異世界の魔法学校で修練を積むというのが大まかなストーリーのクイズゲームだったのですが、現在のストーリーラインはそのキャラクターたちが東京に転移してきているというものになっているんですよ。
そのため数年空けてプレイをすると世界観が違うわキャラクターが一部ホログラム表記だわでびっくりするわけです。そういった急なストーリーの方向転換に対する補完がコミカライズなのかな、と。
このような考え方をするとアニメすら随分前になってしまった現状、より強固に世界観を説明する必要があると思うんです。
アニメ2期というのもローゼンメイデンやFateのように製作会社が変わりつつも再度やるということもあるので、できるはずではありますが、……どうなんだろう。アニメに関しては水面下で動いているものが多いので願望はできるものの予想ができません。
長くなりましたが個人的にはKADOKAWAは書籍方面での参加ではないのかな、と。もっと単純に模型誌再興という考え方もできますけどね!
続いてKOTOBUKIYA。
実際の玩具担当、とまでは予想できますが一番立ち位置が謎です。
元々アーンヴァル、ストラーフのプラモ化を進めていたため参加自体は自然ですね。長い発売日未定はこの足並みを揃えることが目的と見れるかと思います。
で、逆にこの会社が全面にでることで生まれる疑惑は今回の武装神姫は全てプラモデルになるのではないか、ということ。
正直玩具事業から実質撤退をしたというKONAMIが新しく金型を、ということはあまり考えられないのとコトブキヤが現在メガミデバイスという近い系統のシリーズを展開中ということから、この回答は恐らくプラモデルになるのではないかと個人的には考えています。
理想としては、コトブキヤは可動フィギュアも手がけているので完成済みフィギュアとして販売、もしくは昨年ポニーキャニオンが制作した再現金型の買取などに期待したいところですが、純粋なプラモデル説と比べると分が悪いかと思います。
問題はコトブキヤ単体のシリーズであるFA:Gやメガミデバイスとの兼ね合いをどうするかという点。共作よりも利益だけを考えるならば自社コンテンツを優先するべきですからね、どうなるのか気になるところです。
最後にKONAMIですね。
ここのところ行われつつある過去のシリーズゲームタイトル復活の流れのひとつなのではないかと予想しています。
過去のシリーズ復活の流れはアヌビスやときメモが先例かと。
この流れについて、ちょっと見方を変えてみます。
家庭用ゲームという観点で見るとSwitchのボンバーマン、3DSの実況パワフルプロ野球、PS4のメタルギア、ウイニングイレブンが現状の主だったものなのかな、と思います。全てシリーズタイトルで新作はないかな、と。
ただ注目すべきはSwitchのボンバーマン。
パロディウス、悪魔城、ランブルローズ、グラディウス、アヌビス、ときメモ、ゴエモン、サイレントヒル、かなりのキャラクターがゲストで参戦しています。
ストーリーモードにもツインビーシリーズのグインビーがいるということなので、このボンバーマンだけでスターシステムとして十二分に機能していると思うんですよね。
ついでにアーケードで稼働予定のボンバーガールの方でも客演でときめきメモリアルの藤崎詩織が。さらにビートマニアからツガルの参戦も予告されていたはずです。
何が言いたいかというと、現在のKONAMIは自版権のものを何かしらの形で出そうとしていると推測できることです。腐らせるくらいならば自身のゲームに参戦させる姿勢とでも言うのでしょうか。少なくともユーザーの声が全く届いていないわけではないように思います。
ときめきメモリアルを大幅路線変更しスマホアプリ化……というか別ゲー扱いにしないと僕がファンに怒られそう……そんなときめきアイドルという事例もありますし、何にせよ自社コンテンツに対する見方が変わっているのではないかと思うわけです。これが、ハイエンドでは洋ゲーが、スマホでも強力な競合コンテンツが日に日に増えるゲーム市場における現代のKONAMIの戦略なのかな、と考えています。
そんなKONAMIが今回のリブートに参加したのは元々の版権持ちだから、という理由が当然の帰結ではありますが、それだけではなく、夢を持つのであれば何かしらの形で新作ゲームをだすのではないかと個人的には考えています。
家庭用ゲームだったり、ときめきアイドルのようにスマホアプリだったり、あるいは斜め上にアーケードゲームがでるかもしれない。……勿論これに関しては大分理想ですけれどね。
とにかく僕は今回のリブートに非常に期待しています。
もし仮に書籍がでるなら言うまでもなく買いますよ。理想が現実になってゲームがでるなら場合によってはハードごと買いますよ。
プラモデルならばガンガン組みます。
まだわからないことだらけですがこんな妄想をするくらいに僕は楽しみで仕方がありません。
期待は大きければ大きいほど裏切られた時に辛くなりますが、かといって夢を見ないと楽しくありません。個人的に、ですけれどね。
きちんと公式が動いてくれたんですもの。聞いた時は泣きそうでしたよ。
ひとまず続報を心待ちにしています。
じゃ、今回はこのへんで(ぱーとつー)
僕は書籍関連を担当すると予想しています。
これはコミケのグッズ販売の時もそうですが、かつて多く武装神姫の記事が取り上げられていた電撃アスキーの大元ですので参戦はそこの関係かと。
とはいえ名前を連ねる程かと言われると微妙ですので、書籍展開を狙っているのではないかと個人的には考えています。
コトブキヤのFA:Gもメディアミックス展開をしている、というのもありますがそれ以上にKONAMIがアーケードゲーム、クイズマジックアカデミーのウェブコミックを連載、単行本を販売しているんですよね。こちらは出版元が幻冬社なのでKADOKAWAの出版社としての戦略とはまた違うと思うのですが、ゼロ年代ならいざ知らず、昨今の状況でKONAMIが出版させたゲーム原作コミックスとしてはこの事例が結構大きいように思えます。
ゲーム外の売り上げを狙うという見方もできますが、それ以上に新しい世界観に慣れさせようとしている印象があるんですよね。
QMAは元々ホグワーツ的な異世界の魔法学校で修練を積むというのが大まかなストーリーのクイズゲームだったのですが、現在のストーリーラインはそのキャラクターたちが東京に転移してきているというものになっているんですよ。
そのため数年空けてプレイをすると世界観が違うわキャラクターが一部ホログラム表記だわでびっくりするわけです。そういった急なストーリーの方向転換に対する補完がコミカライズなのかな、と。
このような考え方をするとアニメすら随分前になってしまった現状、より強固に世界観を説明する必要があると思うんです。
アニメ2期というのもローゼンメイデンやFateのように製作会社が変わりつつも再度やるということもあるので、できるはずではありますが、……どうなんだろう。アニメに関しては水面下で動いているものが多いので願望はできるものの予想ができません。
長くなりましたが個人的にはKADOKAWAは書籍方面での参加ではないのかな、と。もっと単純に模型誌再興という考え方もできますけどね!
続いてKOTOBUKIYA。
実際の玩具担当、とまでは予想できますが一番立ち位置が謎です。
元々アーンヴァル、ストラーフのプラモ化を進めていたため参加自体は自然ですね。長い発売日未定はこの足並みを揃えることが目的と見れるかと思います。
で、逆にこの会社が全面にでることで生まれる疑惑は今回の武装神姫は全てプラモデルになるのではないか、ということ。
正直玩具事業から実質撤退をしたというKONAMIが新しく金型を、ということはあまり考えられないのとコトブキヤが現在メガミデバイスという近い系統のシリーズを展開中ということから、この回答は恐らくプラモデルになるのではないかと個人的には考えています。
理想としては、コトブキヤは可動フィギュアも手がけているので完成済みフィギュアとして販売、もしくは昨年ポニーキャニオンが制作した再現金型の買取などに期待したいところですが、純粋なプラモデル説と比べると分が悪いかと思います。
問題はコトブキヤ単体のシリーズであるFA:Gやメガミデバイスとの兼ね合いをどうするかという点。共作よりも利益だけを考えるならば自社コンテンツを優先するべきですからね、どうなるのか気になるところです。
最後にKONAMIですね。
ここのところ行われつつある過去のシリーズゲームタイトル復活の流れのひとつなのではないかと予想しています。
過去のシリーズ復活の流れはアヌビスやときメモが先例かと。
この流れについて、ちょっと見方を変えてみます。
家庭用ゲームという観点で見るとSwitchのボンバーマン、3DSの実況パワフルプロ野球、PS4のメタルギア、ウイニングイレブンが現状の主だったものなのかな、と思います。全てシリーズタイトルで新作はないかな、と。
ただ注目すべきはSwitchのボンバーマン。
パロディウス、悪魔城、ランブルローズ、グラディウス、アヌビス、ときメモ、ゴエモン、サイレントヒル、かなりのキャラクターがゲストで参戦しています。
ストーリーモードにもツインビーシリーズのグインビーがいるということなので、このボンバーマンだけでスターシステムとして十二分に機能していると思うんですよね。
ついでにアーケードで稼働予定のボンバーガールの方でも客演でときめきメモリアルの藤崎詩織が。さらにビートマニアからツガルの参戦も予告されていたはずです。
何が言いたいかというと、現在のKONAMIは自版権のものを何かしらの形で出そうとしていると推測できることです。腐らせるくらいならば自身のゲームに参戦させる姿勢とでも言うのでしょうか。少なくともユーザーの声が全く届いていないわけではないように思います。
ときめきメモリアルを大幅路線変更しスマホアプリ化……というか別ゲー扱いにしないと僕がファンに怒られそう……そんなときめきアイドルという事例もありますし、何にせよ自社コンテンツに対する見方が変わっているのではないかと思うわけです。これが、ハイエンドでは洋ゲーが、スマホでも強力な競合コンテンツが日に日に増えるゲーム市場における現代のKONAMIの戦略なのかな、と考えています。
そんなKONAMIが今回のリブートに参加したのは元々の版権持ちだから、という理由が当然の帰結ではありますが、それだけではなく、夢を持つのであれば何かしらの形で新作ゲームをだすのではないかと個人的には考えています。
家庭用ゲームだったり、ときめきアイドルのようにスマホアプリだったり、あるいは斜め上にアーケードゲームがでるかもしれない。……勿論これに関しては大分理想ですけれどね。
とにかく僕は今回のリブートに非常に期待しています。
もし仮に書籍がでるなら言うまでもなく買いますよ。理想が現実になってゲームがでるなら場合によってはハードごと買いますよ。
プラモデルならばガンガン組みます。
まだわからないことだらけですがこんな妄想をするくらいに僕は楽しみで仕方がありません。
期待は大きければ大きいほど裏切られた時に辛くなりますが、かといって夢を見ないと楽しくありません。個人的に、ですけれどね。
きちんと公式が動いてくれたんですもの。聞いた時は泣きそうでしたよ。
ひとまず続報を心待ちにしています。
じゃ、今回はこのへんで(ぱーとつー)