第十一試合 フォルテ VS ユーリ | イモの妄想神姫日記的なもの

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「二回戦目、がんばりますよぅ」

「どうも、ユーリと言います! 不束者ですが宜しくお願いします!

今回のステージは都市部。大きな道路を中心にビル群が密集した複雑なステージだ。

Ready ?

Go !

「はあっ!!」

フォルテは開幕と同時に肩のコンボウェポンシステムを作動させ弾幕を張る。

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ユーリは武器ユニットと一体になったスラスターを起動させそれを避けるが、対艦バルカンとガンランチャーによる爆煙が晴れると、フォルテはそこにいなかった。

「どこに……!?」

ユニットのレドームを作動させ索敵を始める。だがだだっ広いこのステージではだいたいの方向しかわからない。

仕方なく反応がある方向に向かって街を慎重に歩く。

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ひょいと路地裏をのぞいてみたり、ビルの中に入ってみるが、フォルテの姿を捉えられない。

「っ!?」

しかし突如街角から極太のレーザーが放たれる。

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フォルテの超高インパルス砲アグニだ。

咄嗟に身体をのけぞらせ、かする程度のダメージにかろうじてとどめるユーリ。

敵を求め、レーザーの出本へとユーリは街を駆ける。

「当たれ!」

レドームや二連装のパルス砲搭載したリアユニット、ワイルドウィーゼルユニットの二連装のレーザーガンが火を噴く。

しかしフォルテは右へ左へと回避し、放たれた光弾はバチバチと音を立て道路を焦がすだけの結果になる。

「てぇーい!」

フォルテはリアユニットのブースターでユーリに急接近すると、構えられた大剣、対艦刀シュゲルトゲベールのビーム刃で斬りつける。

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ユーリは愛用の刀でそれを受けるが出力の差で押し込まれてしまう。

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「このっ」

ユーリは押し込まれた状態のまま刀でシュゲルトゲベールを受け流すと巨大な左手部のキャノン砲で殴りつける。

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「うっ……!?」

後ずさるフォルテに向けてそのままキャノン砲を撃ち、更にダメージを与えていく。

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「これなら!」

遠距離なら分があると判断したユーリによる全砲門の集中射撃がフォルテを襲う

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大型の火器・銃器を次々と打ち込まれ、みるみるダメージが蓄積されていくフォルテ。

徐々に敗北が見えてきた瞬間だった。

フォルテはアグニを撃った。

しかし狙いもままならない状態、太いビームはユーリのはるか上方へと伸びていった。

「押し切ります!」

と、撃ち続けるユーリの真上からビルの瓦礫が落ちてくる。

外れたビームはビルの一部を破壊し、瓦礫を生み出していたのだ。そして、その瓦礫は直下にいるユーリのもとへ。

「っ!?」

しかし持ち前のスラスターでそれを回避するユーリ。

だが、回避のために前へ出たのが失策だった。

「もらいました!」

小剣、マイダスメッサーですれ違いざまにユーリを斬りつけるフォルテ。

ビーム刃は的確にユーリの素体にあたり、致命的なダメージを与える。

「~~っ」

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ユーリはふらふらと前後に動いたかと思うと、うつぶせに倒れた。

「マスター、勝ちましたよぅ!」

 

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フォルテ WIN !