引用。


「よく覚えておけ。現実は正解なんだ。
 時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。
 現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。
 そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。
 現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。

 その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う。」


立川談春「赤めだか」より


「俺」は談志さん。

談志さんが、若き日の談春さんにこう云ったのです。

まぁ、この他にもいろいろあるんだけどね。

こういうことを云える人は、本当にすごいなぁと思う。


実はこの本、パラパラと立ち読みしただけなんだけど

この言葉にものすごく興味があった。

が、しかし、家に帰れば図書券があるなぁと思ってその場では購入せず…


家に帰ってご飯食べて寝たらいつしか購入意欲は薄れちゃってたんだけど

toeの山嵜さんのブログにこの言葉が書いてあって、また読みたくなった。


きっと自分は談志さんの基準での「馬鹿」だと思う。

楽な道を歩いている。

相手に嫉妬することで、その相手に並び、追い抜くことができるかもしれないけれど。

それでは後味が悪いこともある。(静かな嫉妬ならともかくね)

相手を認め、そして相手に並び、できれば追い抜くようにする。

そういうことができるようになりたいと思う、誕生日の夜。


負けず嫌いの自分には、「認める」という行為は案外厄介だったりするのだが。

だからこそ、あえてそういうことができるようになりたい。



誕生日の戒めとして、引用を許していただければと思います。