PIZZA OF DEATH RECORDS PRESENTS
PUNKROCKERS BOWL vol.16
MASTERLOW/BEYONDS/KEN YOKOYAMA
20061211 @ 新木場 studio coast
さむい…。
新木場をとぼとぼ歩くワタクシ。
はい。またも開演直前にひとりでございます。
というわけで今週もやってまいりましたstudio coast。
ROVOは日曜日だったから人気(ひとけ)がなかったけど、今日は月曜日だから人気があるぜ!
…でも自分はひとりなんですけど。しかも風邪ひいてるし。
ええい、今更ひとりがなんじゃい!
ひとりでひたちなか行ったことあるもん!ソナー行ったもん!と精神年齢の低さを露呈するようななことを
思いながら橋を渡り、studio coastへ。
横をTシャツ1枚のピザっ子達が駆け足で通り過ぎる。見てるだけで寒気がした。(体感温度が下がる感じ)
こどもは風の子といいますが、ピザっ子も風の子ですな。
風邪の子のワタクシは、ロッカーをスルーして重装備で中へ。
ロビーにはそこそこ人がいるけど、フロアから漏れる音がかすかに聞いたことのある音。
「まさか…!」と思ってあわてて中をのぞくと、MASTER LOWだった!
そのまま中に入る。あうう、ちょっと見逃した。
(注・以下、セットリスト通りの話ではありません!ご了承ください。)
MASTER LOWを見るのはラシュボ以来。夏フェスは白だったけど、今日のMASTER LOWチームは黒!
イチさんは黒コートに黒のハイネック(っていうんですかね…)、更にその中のノースリーブシャツまで黒だった。
夏でも冬でも外でも中でもコートかジャケット着て登場しますけど、暑くないのかな??と思っていたんですが
「暑いねー! 暑いから、着ます!」(曲の途中で脱いだコートをまた着る)
…イチさんのこの発言で、なんか全てを悟ったような気がしました(笑)
曲はほとんど夏フェスでやった時と同じ感じ(曲順は違うと思いますが)ですが、来年の1月31日にミニアルバムが
出るということで、新曲も披露!なんて言ったらいいかわからないんですが、イチさんぽい曲でした。
そしてMCで、12、3年くらい前にHi-STANDARDのレコ発(正確にはCDの出なかったレコ発だったそうです)を
やった時の対バンがACROBAT BUNCH(イチさんの前の前のバンド。アイゴンと一緒にやっていた)とBEYONDS
だったそうで、12、3年経ってそれぞれのバンドの形態も変わった(あの当時のメンバーではない)けど、こうして
現場に居られるのはありがたいことだと思います、という話を聞いて「そうかー、この対バンにはそういう意味が
あったのかー。」と目からウロコ。
そんな感じの素敵な昔話を、一気に現実に引き戻したのがワタクシの大好きな「So Easy」!
なんでかわかんないんですが、この曲ほんとに大好きなんです。
最後のサビ部分で、コーラスをやっていたTGMX氏が前に出てイチさんのマイクスタンドのマイクを取り、熱唱!
なんてひとコマも。(その間、イチさんはTGMX氏の定位置でコーラスをしていました)
FBYの時とちょっと違って、なんか照れているっぽいTGMX氏がかわいらしかったです。
夏フェスの良き日を思い出してしまいました。嗚呼、ラシュボもひたちなかも楽しかったなぁ。
…そんな郷愁に浸っていると、「CHANGES」。あらら、この展開は…と思ったら、やっぱり終わり。
「お楽しみに~」と去っていくイチさん。マジ素敵でした。
そしてその次はBEYONDS。
BEYONDSは激初期衝動シンポジウムぶり。谷口さん(Vo.)の化けっぷりが相変わらずすごい。
この人が歌っていると、なんだかアヒトもテッキンも少しかすんでしまいがちです。
そういえば初期(?)は岡崎さんが入る前にKEN(YOKOYAMA)がサポートをしたりしたんだっけ、というのを
ぼーっと思い出す。そして実は谷口さんの名前も「健」。同じ健でもこうも違うのか、と思う。
こちらの健さんはもっと文学的で、はかなげな印象を見せながら、中にとんでもない激しさと強さを持つ人です。
蓮の咲き乱れる池に岩を投げ込んでしまうような凶暴さがあるけれど、その時舞い散る花びらの美しさに気づかされる。
そんな人であり、そんなバンドです。うまくは説明できないのですけど。
そんな谷口さんですが、MCではとうとうipodを購入してしまったという話と、落語をDLして電車の中で聴いていると
笑ってしまうときに前の人に気づかれないようにするのが大変です、という話をされておりました。やっぱり不思議な人。
そして次はトリでございます。KEN YOKOYAMA!こちらはフジロック振りです。素通りだったけど。
ワタクシはもう既に後ろの上のほうで高見の見物人と化していたのですが、まずBEYONDSが終わった直後にフロアが
きゅうきゅう。「ラピュタだ!ムスカだ!」*とわけのわからない感想を持つ風邪っぴきがひとり。
メンバーが出てくるだけでもう、そのきゅうきゅうのところが蠢くわけですよ。
「ひぃー!気持ち悪っ!」もうムスカ状態の風邪っぴきには、もう有象無象というか魑魅魍魎というか……
……そんな感じに見えました。
そして曲が始まって、いきなり「Eight-Hour Drive」かよ!と驚く。
魑魅魍魎(違う)大喜び。水しぶきが舞い、空のペットボトルが飛び、そして人が空を飛ぶ。
おなじみの光景なんですが、風邪ひきの身にはちときつかった…。
サージが「もうかりまっか?」っぽいことをフロアから言われ「モウカッテナイヨ。」と真面目に答えたり、
コリンのお母さんがカナダから来ているとのことで、ステージからコリンが「I Love you,Mom!」と言うと
Kenが横から「I Love you,too!」と口をはさみ、コリンにすっげー恐い顔(by Ken)で見られたり、
ガンちゃんはお客さんのなんかやって!という意味のガンちゃんコールに「どないすりゃええねん」と
困惑気味になるなど、Ken Bandはほんとに楽しそう。
しかし、ワタクシの体調はどんどん悪くなる一方。たぶん、空気が悪いのだ。
サージが面白いこと沢山言ってた気がするし、2月に出るシングルから新曲をやったけど、ほとんど覚えてない。
とりあえずもう無理!と思った時点でstudio coastを飛び出した。
橋の上で風にあたると、さっきまでの息苦しさがうそのように消えた。
やっぱり体調の良くない時は激しいライブは無理だな…と、とぼとぼ駅に。
でもまぁ、久々に見たバンドばっかりだったしいいか。と納得したものの、やっぱりどこか腑に落ちない部分もあり
帰りに無理矢理飲んで帰ってきました(これがいけないんじゃないのか、という説あり)
で、実はワタクシPUNKROCKERS BOWLのロゴが大好きなんです。この犬みたいなの。
そこで、いつもあのロゴのTシャツが売られているので「今回は絶対Tシャツ買ってくる!」と思ったら
いつも一匹だった犬が、3匹に増えてました。
多分この3匹はそれぞれMASTER LOW、BEYONDS、KEN YOKOYAMAを表してるんだろうなー、と思ったんだけど。
かわいくない………。
それなので、買うのをやめました。
次に買えるのはいつの日か…。
…なーんて思ってたら、早くも次回決定!なんとカムバックが出ます!
でも名古屋。果たして行くべきなのか。うむむ。
さらりと、とか言ってたくせにすごく長くなってしまいました。すみません。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
*「ラピュタだ!ムスカだ!」 … 多分、「見よ!人がゴミのようだ!」と言いたかったんだと思う。