桜島の火山灰









久しぶりに火山灰が降りました。
土曜日にも降りましたので、車はたまったもんではありません。
火山灰は雪と違い「溶けません」。よって厄介者。

子供の頃は、桜島の噴火活動が活発で、よく灰が降っていました。
ここ20年ぐらいはおとなしかったんですが、昭和噴火口が活発に水蒸気を上げるようになって、そして去年の暮れぐらいから噴火するようになっていました。

季節風の関係で「冬」にはこちらの地域に影響はありませんが、「夏」はこちらに風が吹きますので、噴火するとすぐに降り出します。
まあ、火山灰が降った後はまだ雨が降りますのでいいのですが、降ってる最中は窓も開けられず、洗濯物も部屋干しとなります。
噴煙で曇ったようにはなりますが、噴煙がなくなるとカンカン照りですのでたまりません。汗をかいた体にざらざらとまとわり付きます。
粒子の細かい火山灰は家の中まで侵入して「ザラザラ」として嫌な感じです。

さて、そのお陰で「高気密高断熱の家」は、はるばる北国から鹿児島の地にやってきました。
「夏場、窓を開けなくとも快適です。火山灰なんて関係ありません!!」なんて触れ込みだったようですが、この人達、鹿児島の日射量を知らなかったようで、窓から降り注ぐ鹿児島の日差しで、家はビニールハウスのようになってしまって、「高気密高断熱は夏、暑い!!」となってしまいました(笑)

さて、この火山灰、火山からの贈り物なので硫黄分を含んでたりしまして、屋根の鉄板等を腐食させやすくするいたずらも行うようです。
近年、多用された「ガルバニュウム鋼板」がどこまで耐えられるか??楽しみです。

表面波加工されてますが、横の断面部分はむき出し。楽しみです。

瓦の下にも侵入して、古い奴はカチカチに固まってたりします。
火山灰は乾いてるとサラサラなんですが、水を含むとがっちりと固まる習性があり、排水溝などにたまった奴は厄介者です。
瓦の下で固まった奴は、長年、水分を含んで周りを腐食させていきます。
よって、雨が漏る(恐)

雨樋などもいい迷惑です。
何かに引っ掛かって堆積すると梃子でも動きません。
雨どいの中でダムが出来てるんですね。水より重たい火山灰。
雨樋は荷重に耐え切れず垂れて行き、ますます蓄積されていき、その役目を果たさなくなり、やがて「建てたとこに電話しよう」となり、行って見ると「火山灰でいっぱいです。」となります。

火山灰。
厄介ですが、付き合っていくしかありません。