よくある電話は「和室とリビングの間の建具が動かなくなったのですが・・・」と言ったやつです。
最近はあまりありません。
この動かない建具ですが、原因は色々です。
一つは湿度。
建具の材料などは乾燥した材料を使っていますが、新築の家などでは引渡しが梅雨時期と重なると、いきなり高湿度の環境にさらされるわけでして、乾燥していた木材が湿気を吸い込んで膨らんでしまう。
建具とカモイの両方が膨らむと、建具が溝の中で動けなくなってしまうわけです。
もう一つは、梁のたわみです。
2階の荷重により梁がたわみます。
4mの長さの梁が真中で1cmたわむと、下の建具はうごきません。
その事は想定してジャキアップ用の金具を中に入れてあります。
(他の会社は知りませんが・・・・)
大きな原因はこの二つですが、面白い原因がもう一つ。
これは正規な場所に建具が取り付けてない場合です。
これは、新築祝いなどを行なって、和室とリビングの建具を取り払った場合など、元に戻す時になって、どこにどう戻すのかわからず、テキトウにやってバラバラに取り付けて、建具同士がぶつかって動かなくなる場合です。
で、建具が動かなくなったらどうするか?
まずは、建てた所に電話する事です。
プロに判断してもらったほうが、良いでしょう。
へたに建具をカットしたりすると、冬になって、ガタガタになったりしますから。
素で判断すると恐ろしい事が起こるかもしれませんよ(笑)