不安障害

皆さん

こんにちは。

カウンセラーナースです。

先日からの大雨がやっとあがり、東京は晴れてきましたね。

今は東北地方が大雨なのでしょうか・・・・。

被災地の方、心配です。。。

未だこころの傷が癒されないときの天災による不安。

こころよりお見舞い申し上げます。

さて、本日は

｢不安障害」

についてお話したいと思います。

不安障害は以前は

一くくりに

「自律神経失調症」

で、診断されていたように思います。

現在は

・パニック障害

・強迫性障害

・社会不安性障害

など、研究が進んでいく中病名も多くなってきたように思います。

どれもある特定な過度なストレスにより、ある日突然発症し

そのある特定のものが

「怖くて」

「どきどきして」

｢不安でいっぱい」

な状態になってしまします。

今まで普通に乗っていた電車が怖くなったり

エレベーターに乗れなくなったり・・・

空気が薄くなって動悸がして倒れそうになる・・・と表現される方も多いです。

この病気の治療は

抗不安薬を中心に抑うつ状態を抑えるSSRIなどを使った治療が多いのですが

この病気の方はお薬に対しての拒否的思考が多く見られるように感じます。

もっと言うと、こんなびょうきになるなんて気持ちが弱いから・・・と

自責の念が強く感じられているように思うのです。

だれでも病気になることは嫌です。

しかし、メンタル疾患に対しての理解と共に

ご自身のあるべき姿にずれがあるというか・・・

結果、なかなか、通院が続かなかったりして

症状がひどくなることが多い気がします。

不安障害で怖いのはそこから

「うつ病」や「ひきこもり」といった社会生活が送れなくなることが

一番私たちにとっては回避したいところです。

一人で越えられない山も人生で経験することもあるでしょう。

そんなときの助け舟の一つの選択肢として

｢心療内科」や「カウンセリング」や「お薬」

に支えてもらってはいかがでしょう。

おかしいな・・・と思ったときに専門家への相談は

健康で今までの貴女に戻る近道ですよ。

辛いとき・・・

ゆるゆるとした時間を

長い人生の中、自分のご褒美に創ってあげてください。