電磁波関係
電磁波関係の話を追っていると大抵がオカルトに紐づくなということを感じる今日この頃。
特に最近見ていてひどいと感じたのが前回の電磁波測定士関係でしたが、今回は次によく言われるIHや関連付けて言われるアースの必要性について少し触れてみようと思い立ちました。
そもそもの話ですが「電磁波が良くない」「電磁波が怖い」という主張をしている人ほど「電磁波ってどういうもの」「電磁波ってどういう性質のもの」等を知らないように見受けられます。
理論的なことを言ってしまうと電磁波は電気でも磁気でもありません。簡単に言えば「電気の影響力」である電界と、「磁気の影響力」である磁界があり、それらが変化するときにもう1方に影響を及ぼすので、それが連続して発生して伝わっていくものを指します。なので、「非常に周波数が低い電磁波」ならば電界と磁界のそれぞれの要素で考え、それらを分離できないやや低めの電磁波以上は「電磁波のエネルギー量」ともいえる電力密度やSAR値などを使用します。
1つ目。つまり電磁波というのは電気でも磁気でもないとのです。なので「電磁波が溜まる」等と酷いものでは見かけますがあり得ません。これが証明できたならばその時点でノーベル物理学賞確定の大発見です。
2つ目。こうしたものである以上アーシングというものは電気ではない電磁波には何の役にも立ちません。電気ではない以上勝手に流れて言ったりしませんから。電磁波による影響は電気などではなくあくまで「熱」エネルギーです。
3つ目。この性質上、電磁波は距離が少し開くだけで拡散します。逆二乗の法則などと呼ばれるような性質を持っています。
実際に測定器を持っていればわかるのですが、くっつけて計測した場合と、ほんの数cm離れて計測した場合で目に見えて数字が変わります。前回、電磁波測定士協会の数字を問題視したのもここの誤魔化しがあったからです。
さて、これらを踏まえて実際の話、IHとかの電磁波ってどうなのかと言いますとスイスの資料では不適合の鍋を中央からずらして設置しでも10cm以内で1998年当時の安全基準6.25μTを下回ることを明確にしています。
同様にスウェーデンの資料では国際ガイドライン以下の電磁波で健康への悪影響は報告されていないことを明記しており、
30㎝でスウェーデンの基準値の1/5、60cmで1/100になったことが明記されています。
このように、IHの電磁波はイメージと異なって世界で一番厳しい国ですら全く問題視していません。
海外で危険だと言われている、という言葉で鵜呑みにする前に本当か、と探すだけでこうした資料は沢山見つかります。
資料参照元:Bemsj氏