70億のピースが描き出す世界のパズル

誰かと隣り合えた意味

形の違う僕らは
一つに今なれなくても

でも互いが離れないよう寄り添えるんだ

明日もここで生きていく意味

形の違う僕らは近づくほど傷付くけど

でも互いの温もりにも気付けるんだ


秦基博「70億のピース」より抜粋




人生は波紋のよう

水面に石を投げると
波紋の輪が広がるのを見て
私は人生を思います


石でも雨粒でも
衝撃を受け広がる波紋は
大きさも様々

その衝撃は
まるで人生に投げられた試練のようで
その大きさもそれぞれ

波紋は水面には広がっても
泥には広がらず

それはまるで自分が置かれた世界のよう

綺麗な水の中を生きるのか
泥の中を生きるのか

日々の行いが
その水の透明度を表しているよう

水面に映る自然の数々
水底に揺らめく水草や魚

波紋は鏡の枠のように広がり
揺らぎながら
この世界の森羅万象を映しているようで

大切な物や必要な物を
見せてくれているみたい

波紋が広がり消えて行くのを見て

それを「消えた」と思うのか

水面に馴染んで
「一つになった」と思うのか

それは私達の魂の行き先のよう

キラキラと続く水面の輝きは
一つ一つが魂みたい

長雨が水面を揺らし波立てても
又静かに揺らぐ時がやって来て

そしてきっかけが又波紋を作る

そのきっかけは
私達が私達の人生に起こす
覚悟や真剣が詰まった行いと同じ

一つの波紋が
周りの波紋にも影響を与え

繋がって一つの大きな波紋になる姿は
繋がって行くご縁のよう

同じ水の中を生きるからこそ
繋がる輪

泥の中を生きてしまえば
何も映さず
衝撃は飲み込まれるように沈んで行く

同じ世界を生きるからこそ
共鳴して
繋がり一つになり広がる輪

広がっては馴染み消えて行く輪

人生は波紋のよう





今年も桜に逢えました
^_^




また来年...





あーした良い事ありますーに♪

明日もスマイル☺︎