義父に何度か電話をかけたけど、結局、出なかった。
ドキドキしながらかけたんだけど。
文句の1つでも言ってやろうと思ってたのに。
出ないし、かけ直しても来ないから、もういいや。

旦那は、結局、今月も生活費1円も寄こさず、
昨日、ソファやら、衣装ケースやら、運び出した。
子供の顔すら見なかったらしい。

先週、1番最初に持ち出した荷物が掃除機で、びっくり。
わたしが使ってるのにね。
こっちのことなんてこれっぽっちも考えてないのよね。

明日で荷物の運び出しは終わるらしい。
今日はゴルフしてるらしい。呑気なもんだ。

来週には離婚届を出して、携帯も解約する予定。
金の切れ目が縁の切れ目。
もう、関わりたくない。
まだ寂しいだとかライン入れてくるけど、
最低限のことやってから言ってほしい。
先週離婚届出そうとしたら
いろいろ手続きがあるから1週間待ってくれと言われた。
なんの手続きがあるというのか…
大変なのはこっちの手続きの方だと思うのだけど。

電話で話しても
言葉が通じず、虚しい。
ここが底辺なのだ。
もうこれ以上悪くなることはない。
今見ている、この風景をわたしは忘れない。
1番身近に、信頼したかったひとが
1番遠く、嘘でできていたこの虚しさ、悲しさ、哀れな思い。
この冷たい現実を味わったこと。
どん底で、ぐるぐるかき回されて
何も見えず、考えられなかった。

でも見えてきた。

わたしはかわいそうなんかじゃない。
わたしはわたしの気持ちを大事にするのだ。
もう、他人に左右されない。
自分の人生を生きる。
この晴れやかな気持ちで進めば
お金は必ずついてくるから、不安で進まない。
幸せを感じている。
今ある。
十分すぎるほど、わたしは持っている。

さよなら夫。

わたしをここまで連れてきてくれてありがとう。
そのために、今世のあなたは嫌な役を引き受けてくれたのだと思おう。
それすらも愛だよね。
いろんなこと、全部、自分の望みどおり。