【2011年4月の奮闘記録】

今月は、まさにこの月だからこそなのですが、「桜」がとてもキレイでしたね。

「千鳥ヶ淵緑道」（千代田区）も、「上野恩賜公園」（台東区）も、そして「飛鳥山公園」（北区）も、桜が見事に満開に咲いていました。

桜に対しては、皆さんそれぞれ感慨深い思い出があると思うのですが、ただ、私の場合はそういう思い出はあまりなく、それゆえ単純に、桜を見てその「美しさ」に魅了され、「今年度も、ヨッシャ行くぞ～！」と、ひとり気分を高揚させていたのでした（笑）

それでは今月も最終日が来ましたので、「月一奮闘整理」を記載いたします。皆様には、バックナンバーとして利活用して頂けますと幸甚です。

以下では、今月の奮闘（読書）記録をテーマ別に整理しております
（なお、記事の横には掲載した月日（曜日）を、下には主要な参考文献を記載しています）。

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【2011年4月の奮闘記録】

■【マーケティング論】
『マーケティング企画技術』（前半）（4/18（月））
　山本直人著（東洋経済新報社）

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今月は、新しくメンバーに加わった1年目の人たちと「トレーニング」（研修）を通じて話す機会があり、そこで私は色々と刺激を頂戴しました。

ちなみに、ここでいう「トレーニング」とは、「プロジェクトマネジメント」の概論や「プレゼンテーション」の方法論の説明といった硬いものではありません。

私が担当したその「トレーニング」というのは、「自らがこれまで経験したPJ（プロジェクト）の説明」です。事前にGL（グループリーダー）から、「自分の経験したPJの1つを90分で話してよ」と依頼を受けていたので、その要望に応えた次第です。

…ただし、”30分”で（笑）

30分でGLの要望に応えて、残りの”60分”を使って、それぞれが「当ファームへの入社を決めた理由」や「今後のキャリアの展望」について、私のケースも含めながら、皆で語り合いました（こちらのほうが、断然盛り上がりましたね（笑））。

話してみると、「3年後、5年後、10年後、俺（私）はこうなっていたいんです！」と自らのキャリアの展望を明確に計画立てている人がいました（なんとも、ご立派です！）。

他方、「いや～、もう人生なんてセレンディピティーっすよ！だからケセラセラです！」という人もいた（こういう人はたいてい大物か、はたまた私と同じで全く考えていないか、そのどちらかなのですが…まぁ、とりあえず、そんなキャリアの展望もアリ！）

とにもかくにも、今後が楽しみな人たちが多数いました。

ただ、そのような会話の中で、「非常に興味深いこと」があった。

それは、ほぼ全員の「眼つきが鋭かった」こと。

私は話をすることで、例えば「この人はどういう特性を持っているのか？」、「強み・弱みは一体何か？」等を探っているのですが、もちろん相手も負けてはいません。

こちらの質問の意図を探りながら、「その質問にこう答えると、この人はどういうコメント（リアクション）を返してくるのか？」や「そもそもこの人はどんな質問をするのか？」、はたまた「この人にはどこまで本音を話して良い相手なのか？」等を、考えながら答えていたのが伝わりました。

確かに、どの会社もそうだと思うのですが、本音をこぼして良い人と悪い人がいますよね。もし後者に対して”ポロッ”と本音をこぼしてしまえば、それはそれは後々の仕事に、さらにはキャリアにも関係する可能性大です（この辺りは、細心の注意を）。

そうならないように注意しながら、両者は「相手の特徴」を探り合っていていたのでした（格好良くいうと、「プロファイリング」といったところですかね）。

そんな、とても楽しいやり取り（？）を、私は1年目の人たちとさせて頂きました（笑）

あともう1ヶ月間、多様なトレーニングがあるとは思いますが（「早く現場にでたいな～」という想いはもう少し我慢してもらって）、そこで様々な実践的知識やファームのメンバーの特性を見極めて、「己の能力の向上」や「ファーム内処世術の獲得」（これ結構重要！）に励んでもらえればと思います。

私もその人たちから頂いてばかりもいきませんので、さらに何か良いモノを提供できるよう、また来月から必死に頑張ります！

I will do my best next month ！！