『悲しい現状』は続いていてエサやりさんは苦労しているみたいです。
私もたまに覗きには行きますが現状は変わりません。
世の中には猫を好きな人と嫌いな人がいます。
嫌いとまではいかなくても糞尿されると困る人とか…。
猫にエサをあげるのを咎める人、咎められるから隠れてエサをあげる人。
隠れてあげてるから猫の様子までは目が行き届かない。
私が関わった中にもエサはあげるけど手術まではしない人はいました。
私が今、こんな活動をしているのはそういう現場に関わったからです。
手術しないから猫が増える。
猫が増えるからエサをあげる。
エサをあげるから糞尿で困る人がいる。
糞尿で困るのは猫が居るのが悪い。
良かれとエサをあげることが猫の立場を追いこむ結果になってしまいます。
地域を巻き込む地域猫活動なんてのはほぼ不可能です。
時間と労力をかけても不発に終わる可能性が高い。
そうこうしている間に猫は増える。
どうすればいいのか…。
問題となっているところを中立の立場でTNRしていく。
けっきょく手術していかないと解決には近づけないのです。
前に読んだ冊子にこんなふうに書いてました。
猫好きも猫嫌いも問題解決するのはTNR活動だと。
猫好きさんは外猫が増えるのは可哀想、TNR活動してこれ以上不幸な外猫さんが増えるのを抑制し今、お外にいる猫さんは1代限りなのでお世話してあげる。
猫嫌いさんは猫が増えると糞尿の被害も増えるし放っておくと発情期の鳴き声、ケンカの声、はたまた子猫が産まれてとんでもないことに…。不妊手術すると子猫は産まれないし糞尿のニオイの軽減、発情期の鳴き声やケンカも少なくなります。
両者にとっての解決方法はTNR活動と書いてました。
そして保護出来る子猫は保護…。
最近は子猫の保護もしんどくなってきました。
そうそう、今日は保護した子猫はどうなるのかとブログを書こうと思っていたのです。
この子猫たちは保護して蚤取り、1回目ワクチン、検便と終わっています。
そして今日、不妊手術に連れて行きます。
8月の譲渡会に出す準備ですね。
どうかこの子猫たちが最後の保護になりますように。(笑)
つるにゃん譲渡会、次回は8月3日になります。パニャリンピック同時開催。
よろしくお願いします。
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