ロードキル…。
路上で車にひかれるなどで動物が命を落とすことです。
NPO法人「人と動物の共生センター」さんによると2017年に戸外で回収された猫の死体数は34万7875匹(推計)で殺処分数の4万3216匹を大きく上回っていたそうです。
(インターネットより)
びっくりするような数ですね。
先日も遭遇しました。
遺体は回収し翌日、仲間に環境局に持っていってもらいました。
昼間なら環境局や区役所、夜中なら警察に連絡すると引き取りに来てくれるそうです。
何回もひかれるのも可哀想ですネ。
飼い猫を外に出さないのは勿論、TNRで外猫さんの数を減らすことも有効ですよね。
まだまだ頑張らないと。(^_^;)
茶トラのコータ、トライアルに行きました。
人馴れ充分なので安心して送り出したのですが…。
まさかの…。
ハンスト。(^_^;)
連日、里親様から出て来てくれない、食べてくれないと悲痛の報告が…。
訪問してから5日後にはお返しすることにしますとラインが…。(^_^;)
わかりましたと言ったものの仕事で引き取りに伺えずさらに5日経過。
やっと休みになったので引き取りに行こうと連絡すると、りょーた(コータ)はうちの子になると思いますとの言葉をいただきました。
なんと。
相変わらず引きこもりがちだけど徐々に慣れてはきてるみたいです。
あと数日トライアル期間ありますがいけそうかな。
そしてアトム。
そうリンゴ猫さんです。

こちらは元々人馴れが不十分だけど抱っこするとグルグル言う感じの猫さんでした。
フリーにしてもらうと食器棚の裏に隠れてしまったそうです。(そりゃそうなるわ)
しかしアトムも頑張りトライアル期間めいっぱいで徐々に慣れて行ったのです。
動画を見せていただきましたが充分飼い猫レベルです。
しかし…。
やっぱりお返ししますとのこと。
理由?
リンゴ猫だから実家に帰ったときに他の猫と一緒に出来ないから。
あのね、そんなん最初からわかってることやしそもそも環境変化に弱い猫さんはそんなにお家の外に連れ出すもんじゃないと思いますよ。
まず『保護猫』って何?
なんらかの事情でお外に居た猫さんをお家の中に入れないといけなくなったのです!
元野良猫さんです。
馴れてなくて当たり前のところからスタートしてるってことです。
そこから検査、手術などをして手をかけているのです。
そりゃアトムのように検査でエイズ陽性が出る子だっています。
しかし穏やかに暮らしていると何年も発症せずに過ごす猫さんも多いのです。
それは譲渡会でも説明してますし元野良猫さんっていう前提で飼ってもいいよ、この猫さん気にいったよっていう人を探しているのです。
私達はTNR時に仕方なく保護した猫さんを譲渡会に出してますが見に来られる里親候補様も含め『お外にいる不幸な野良猫さんを減らす活動』をしていると思っています。
そこはちゃんと理解していただきたいです。