あるところにお外でお世話されている猫ちゃんがいました。
とても人なつっこい猫ちゃんです。
見つけたのは昨年、3~4ヶ月の子猫2匹と一緒でした。
エサをくれる人が多いのでしょうか。
他にも数匹の猫ちゃんがいます。
発見当初はどの猫ちゃんも不妊手術していませんでした。
私と仲間は順番に不妊手術をしていきました。
今年の9月、仲間のところに耳カットありの傷病猫の連絡が入りました。
私と仲間は見に行きました。
あのお母さん猫でした。( ̄▽ ̄;)
話を整理すると、こういうことです。
お母さん猫はおそらく車に轢かれたのです。
そして猫ちゃんのお世話されてた方が仕方なく某所に連絡、引き取りに来た方に「女性のボランティアの方がよく様子を見にきてくれてた」と伝えたのです。
引き取りに来た方はその辺りの女性のボランティアに心当たりがあり仲間のところに連絡が入ったということです。
仲間は保護を申し出ました。
名前を『ハマちゃん』と名付けました。
下半身が不自由で自力でオシッコが出来ないのです。
圧迫排尿が必要です。
病院を変え、圧迫排尿の練習をしたり、薬をあげたり…。
しかし、いい兆候も見られました。
ヨタヨタながら自力で歩こうとするのです。
レントゲンを撮ったところ仙腸骨骨折と横隔膜ヘルニアの疑いが確認されました。
尻尾につながる神経は切れているようでした。
呼吸があんていしていたので様子を見ることにしました。
11月のある日、呼吸が荒くなりかかりつけの病院に入院し手術することになりました。
開腹してみると横隔膜に大きく二つ穴が開いていて胃や腸が心臓の方に入りこんでいたそうです。
手術は無事、終わりました。(^-^;
それまでの治療費、今回の手術費、個人での活動ではかなり厳しかったのが正直なところです。
常々身の丈にあった活動を心がけていますが今回の保護は仕方のないものでした。
保護しないと殺処分になっていたかもしれません。(^-^;
ということで12月2日のつるにゃん譲渡会でハマちゃん募金箱を設置させていただいたところ17600円も集まりました!
ご協力いただいた皆さんありがとうございます!
そして私の方にも寄付いただいた方もあり、まった東ねこの会の会計から100000円手術費用として使わせていただきます。
これでなんとか支払いの目処がついたので募金は終了いたします。
いつもご寄付いただくK様、N様、お気遣いしていただき、またご理解していただきありがとうございます!
保護主より
ハマちゃんは皆様のご厚意により命をつなぐことができました。ご寄付いただいた皆様に心よりお礼申しあけます。ありがとうございましたm(_ _)m
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