惣流 シンジの小説

惣流 シンジの小説

中3男子による

自作小説です。

Amebaでブログを始めよう!

2時間目の終了時、龍弥は保健室にいた。

龍弥の身体には、いたる所に痣が出来ていた。

それには、ちょっとした訳があった・・・

2時間目の初めに、担任の杉本によって、

転校生が紹介された。

「それじゃあ、入って来なさい」

杉本にそう言われて入って来たのは、

金色の髪に、青い瞳、

ロングヘアーが特徴的で、

龍弥と一緒に来た、

「西沢 ルナ」だった・・・

そこまでは、普通だったのだが、

「龍弥君、これからもよろしくお願いしますね♪」

と、ルナが明るい口調で

つい口走ってしまった・・・

そこからは、もうとっても大変で、

「斉藤、あの子とは、どうゆう関係なんだ!?」

「(これからも)って何だ!?(も)って!?」

などと言いながら、男性陣が、押しかけて来て、

教室はもう大パニック!!そしてさらに、

殺気を纏った楓がやってきて、

龍弥を、一発でノックアウトしてしまった・・・

そして意識を失った龍弥は、

保健室に運び込まれて、今に至っている。

意識を取り戻した龍弥が、

(別にあそこまで本気で殴るこたぁねーだろ)

と思っていると、

保健室のドアが開いて、人が入ってきた・・・                    つづく



結局、学校に着いた頃には、

すでに、1時間目の授業が始まっていた。

俺は、ルナを職員室の前まで送ったあと、

すぐにその場を立ち去ろうとしたが、運悪く

体育教師の松田先生に見つかってしまい、

1時間目が終わるまで、こってりしぼられた・・・

一時間目の終了と同時に、解放された俺は、

3-Cの教室の戸を開けた。

そのとたん、

「龍くん遅~い」

という声が上がった。

しらぬい かえで

声の主は、「不知火 楓」

茶髪のショートヘアーに、大きな瞳、

少し小さめの身長に、細めの身体が

特徴的な、俺の幼なじみだ。

楓曰く、今日このクラスに、転校生が来るらしい。

楓は、「男の子かな?女の子かな?」とはしゃいでいたが、

俺には1人、思い当たる人がいた・・・                    つづく

「やっべぇ、遅刻する!」

そういって俺は、勢い良く家を飛び出した。

         さいとう りゅうや

俺の名前は、「斉藤 龍弥」

市立高校に通うごく普通の高校生だ。

いつも、遅刻スレスレの時間に登校する。

「今日もギリギリ大丈夫だろう」

と思いながら走っていると、

目の前に、明らかに困ったように、

うろうろしている女の子がいた。

「かわいいなぁ」

そう思った龍弥は、彼女に、

「どうしたんですか?」

と訊いてみた。

すると彼女は、

「あの、星空高校には、どうやって行けばいいんですか?」

と尋ねてきた。

星空高校は、龍弥の通っている高校だ。

「僕もちょうどそこに行こうとしているんですよ。一緒に行きません?」

そういって彼女を誘い、話しながら高校に向かった。

彼女の名前は、「西沢 ルナ」と言うらしい。

どうやら、親の都合で、一昨日ここに来たらしい。

他にも、自分たちや高校のことについて、

2人で話しながら、俺たちは、

高校へとゆっくり歩いていった。                               つづく