歩きまわれる様になった頃に私は何故か家の中でピョンピョンと飛び回っていたと聞いた。
両親はそれがとても鬱陶しいと思っていたらしくそれを終わらせる唯一の方法が窓と網戸を前回に開ける事だったと聞いた。
何故あけるのって後に聞いた話だと新しい空間があったらそっちに跳ねて行く習性があったからだと・・・
そして新たな空間にピョンピョンと跳ねながら移動して行き何も考えずに大空へ飛んで行った。
と言うかそのまま頭から地面に落下して行ったらしい。
当然頭から落下した直後痛みで大泣きをするのはいつもの光景だったみたいだがそれでも父親は私が跳ね回ると窓を開けて外に飛んで行くのを面白がっていたらしい。
私には小さい頃恐怖心とかそういった感情が欠落していたらしくとにかく危険と思われる行為をいくつも行っていたらしい。
そして人の話を疑う事もしらなかったらしく物事の善悪の区別すらなかった子供だったと聞いた。
今思い起こせばその時に死んでいたらどんなに楽だったんだろうかと何時も思う。
命を落とすのは確かに怖いかもしれないがその先に待っている地獄の様な生活に比べると・・・・・・・