シンガルパルの小説屋さん -2ページ目

シンガルパルの小説屋さん

おもに小説をかいています!

よろしくおねがいします(--〆)


無事に駅からでることができた三人は商店街を歩く


「まるで、闇音の故郷のようね・・・」


白龍は懐かしい遠い過去を見るような目で少し溜息をつく


闇音には幼いころから両親がいない


闇音自体物心ついたときから兄しかいなかったので両親がいないことがもうあたりまえのようになっていた


両親がなぜいないかもだんだんわかってくる年頃だ。


学校にも いけず 誰とも 会うこともなく


ただ森のようなところで動物と遊んでいた子だったが、ある日追われたのだ、


たくさんの人たちに。


そのせいで闇音と兄は逃げるしかなかったのだ、そのせいで純粋だった闇音もたくさんのことをしってしまった


そして、逃げ続けなければいけなかった


「ん・・・」


ピクリと闇音が黒龍の背中で動く


「あーあ・・・起こしちゃったみたいね」


白龍は黒龍になにをやっているの、と言い闇音をみる


黒龍を少し振り返る


闇音の黒い髪が少しだけ風になびくのと同時に、闇音はまだ重たそうなまぶたをあける


「おはよう、闇音」


白龍が少し微笑んで闇音の頭を少し撫でる


「ん・・・おはよう、白龍・・・」


ぼけー・・としながら闇音はすとん、と黒龍の背中からおりる


「まったく、重かったぞ?」


黒龍はやれやれというように闇音をみる


闇音はまったく聞こえなかったらしく、人目のつかない場所へと歩き始める


二人はあわてて闇音を追う



「ん、二人とも戻っていいよ?」


誰もいない路地裏で闇音は少し微笑む


「でも道、わかるの??」


白龍はまるでわが子をみるようなまなざしでそういう


「平気だよ、はやくもどんぞ」


黒龍がそういうのと同時にふたりは消えてしまった


いや、正確にいうと 剣に戻った


白い短剣と黒い短剣を闇音は拾うとすっとスカートのよこについている自家製(?)のポーチのようなものにいれる


荷物をもち闇音は商店街をぬけた聖夜月学園をめざしただただ歩くのだった


ー*-


今回はここまでです;


短くて済みません・・