今回はプログレ。
キング・クリムゾンの1stアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」です。
(1969年発表)
私が初めて聞いたプログレがこれだったと思います。
まだ高校生だったころ、レンタルCD屋でジャケットのインパクトで
手に取って借りてきました。
洋楽のメジャーどころしか聞いたことが無かった自分には
1曲目の「21st Century Schizoid Man 」
(21世紀の精神異常者)は衝撃的でしたね。
このアルバムの特徴はこの一曲目に代表される破壊的なフレーズと
最終5曲目のタイトルチューン「クリムゾン・キングの宮殿」のような
幻想的でメルヘンチックなフレーズが共存しているところにあるでしょう。
3曲目の「Epitaph」では特徴的なメロトロンの音が堪能できます。
全ての曲の質が高く完成度の高い作品ですが、
アルバムを通して聴く場合 4曲目の「Moonchild」は
後半のモノローグ的なインストゥルメンタル部分が長いので
途中でとばしたくなってしまう。
バンドのメンバー構成としてはこれが最初で最後の構成で、
この作品はキーボード、サックス、メロトロン、作曲を担当している
イアン・マクドナルドの色が濃いようです。
ボーカルのグレッグ・レイクの声が良いですね。
(レイクは脱退し、次作「ポセイドンのめざめ」での参加が最後)
特にメルヘンチックな曲では彼の声の良さが発揮されてます。
ボーカリストの実力としては中期クリムゾンのウェットンより
上だと思います。
King Crimsonはこの後、ギターのロバート・フリップ主導へ
移行していきます。
これ以降フリップ以外のメンバーがどんどん変わっていくんですよねえ。