徹と哲郎、海の男の歌 中編 | プロテアの翼

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プロテア=自由自在。
本(読む)、音楽(聴く)、絵・映画(見る)大好き人間です。
そのほかにも気になるものを紹介していきます。

 

前回に引き続き、

作曲家、船村徹さんと、

作詞家、星野哲郎さんが歩んできた道をたどっていきます。

 

左が船村徹さん、右が星野哲郎さん

 

船村徹さんは、大学在学中に、

唯一無二の友、作詞家、高野公男さんと組んで、

作曲活動を始めます。

 

 

なかなかヒット作が出ず、

泣かず飛ばずの状態でしたが、

春日八郎さんのもとに売り込みにいき、

「別れの一本杉」がレコード化されました。

 

「別れの一本杉」は、

50万枚のセールスを記録する大ヒットとなりました。

 

Youtube映像

 

ところが、ヒットした直後、

高野さんが結核になり、

翌年(昭和31年)には亡くなってしまいます。

 

 

JR水戸線羽黒駅に、

「男の友情」の歌碑と、

「友情の譜」の顕彰碑があります。

船村さんと高野さんの友情を記したものです。

 

 

         JR水戸線 羽黒駅前にある男の友情 歌碑

 

友情の譜

 

 ・・・その頃高野公男は、病重く

 青春の夢もはかなく、今まさに、命絶えんとす
 る病床に、望み得ることなく羽黒駅の片隅で
 船村徹と手を取り合い、泣いて別れた過ぎし
 日を思って、綴った絶筆「男の友情」が残さ
 れました。

           平成十五年四月二十九日

          歌碑「男の友情」建設委員会」

 

 

男の友情  (3コーラス目の詞)

 

 田舎の駅で 君の手を 
   ぐっとにぎった あの温(ぬく)み
  東京恋しや 今だって
  男同志の 誓いなら
  忘れるものかよ この胸に 
  抱きしめながら いる俺さ

 

 

船村さんは、

高野さんが亡くなって1年、

引き寄せられるように、星野哲郎さんに出会います。

 

            星野哲郎さん

 

船村さんは、

年上の星野さんに、

言いたいことを言い続けながら、

星野さんの作品を高く評価し、熱心に支持を続けました。

 

星野さんは、

年下の船村さんを、

生涯、「師」として接し続けました。

 

 

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妻のブログ、

「【良縁ナビゲーター】 フラクタル心理カウンセラー山田美子のブログ」

心理カウンセラーをしていますので、ご訪問ください。

 

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