シンガポール、ラッフルズホスピタルでの出産について
感想を簡単にまとめると、
産み始めるまでは、本当に痛くない
むしろヒマ![[みんな:02]](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/2435.gif)
いきむ段階になって、麻酔の効き過ぎでちゃんといきめない![[みんな:03]](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/9318.gif)
産まれた直後、何とも言えない不思議な感覚![[みんな:04]](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/6913.gif)
産後、こんなにツライなんて聞いてないよ…![[みんな:05]](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/5067.gif)
という感じでした。
…と言っても、なんの参考にもならないと思うので、流れなんかを思い出して
長くなりますが、書いていきたいと思います
私の場合、計画無痛分娩希望をしており
36週の検診(ローカルのドクターとの初診察)時に、
「じゃぁ、予定日の1週間前に産むってことでいいよね?都合大丈夫?」と
かなりあっさり、出産日(入院日)が決められました。
が、次の37週検診の時、
立ち会って下さる予定の日本人ドクターがその日は都合が悪いということで
出産日を一日遅らせることに変更。
そのまま順調に、入院予定前に陣痛や破水を迎えることもなく
決められた日時に病院へ
周りではけっこう、入院予定よりも前に産気付いて
急遽病院に向かうケースをたくさん聞いていたので、
その点では、私は落ち着いた入院準備になり、赤ちゃんに感謝でした
計画出産予定の当日夜中0時に、病院へチェックイン。
1階の正面入口が普通に、そんな時間でも稼働していてびっくり![[みんな:07]](https://emoji.ameba.jp/img/user/sy/syu-kuri-mu/129.gif)
1階から、患者用リフトを使って8階へ行き、9階へ行くよう指示を受け、
まずは9階で入院の手続きです。
ここは主人に任せきりでしたが、やりとりは全て英語で
夫婦のパスポートやEP/DPを提出したり、デポジットを払ったり、
出産翌日に受ける予防接種について説明と申し込みをしたり…とのこと![[みんな:06]](https://emoji.ameba.jp/img/user/iz/izayoi001/6098.gif)
手続きを終えて、再度8階に戻ると、そのまま直接分娩室へ![[みんな:09]](https://emoji.ameba.jp/img/user/sy/syu-kuri-mu/129.gif)
![[みんな:08]](https://emoji.ameba.jp/img/user/ob/obablog/2124.gif)
日本だと、子宮口がかなり開いてからやっと分娩室に移動、なんて聞いていたので
荷物も全て持ったまま、分娩室に直行というのがなんだか新鮮でした![[みんな:10]](https://emoji.ameba.jp/img/user/sy/syu-kuri-mu/129.gif)
で、分娩室に着くと、まず手術着のようなものを渡されて
分娩室内に付いているバスルームで、ノーブラノーパンになって
手術着だけになるように、との指示が。
必要ならシャワーも使って良い、とバスタオルの用意もあります。
ここで検尿も。
着替えたら、まず一回目の促進剤投入。
この時点で夜中の1時くらいでした。
内診ほどの痛みや違和感もなく、すんなり終えたら
寝るも良し
テレビ観ても良し
な状態に。
そして、翌日のご飯のメニューも決めます
チョイスは和・洋・亜と色んなジャンルから。
我が家は主人も2泊3日、泊まり込みで付き添いだったので
主人の分の食事もお願いすると、申込用紙を持ってきてくれました。
(確か、食事と宿泊費あわせて S$ 100 / 1泊 くらいだった気が。)
ご飯を選び終わったら、
我が夫婦は体力温存のため、もちろん寝ることに~
分娩台から見た、付き添いの主人。
黒い革張りのソファはフラットにもなり、意外に寝心地良かったそうです(笑)。
ちなみに、分娩室へは本人と主人のみが立ち入り可能で
それ以外の家族は、立ち入りできないとのこと。
左に写っているドアは、バスルームで
青いカーテンの向こうが出入り口です。
少し寝た3時頃だったか、ここで衝撃的なことが。
人生初の浣腸をされることに![[みんな:11]](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/9318.gif)
まぁ仕方ないですよね…
5分もしないうちに、トイレに駆け込みました
トイレが落ち着いたら、ここで導尿と
左の手の甲に、ぶっとい点滴が
入れているのは生理食塩水のようでしたが、
この点滴、さす時も痛いし、左手に力を入れても痛い
産む前の一連の中で、一番痛いのはコレでした
その後また少し寝て、朝方の6時頃に2回目の促進剤投入。
7時過ぎから、少しばかり陣痛を感じ始め、不安になりはじめた頃に
ちょうど日本人ドクターが様子を見に来てくれました。
先生、朝早いんですね・・・。
そして8時頃、ボディコンワンピースを着た女性麻酔科医が登場し、
噂の硬膜外麻酔、いよいよ投入です
腰の上部あたりにさされるのですが、痛い痛いと聞いていたほどではなく。
しびれるような、どちらかというと鈍い痛みでしたが
痛みが続くこともなく、私としては、ちょっとあっけない感じ。
この機械で、麻酔の量を調節するみたいです。
ちなみに、どのタイミングで装着だったか忘れましたが
お腹には、赤ちゃんの心拍と、子宮の収縮を測定する機器も取り付けられてます。
左が赤ちゃんの心拍で、右側の大きな波形は陣痛がきている様子。

振れ幅が大きい分だけ、本当なら痛みも強いそうですが
麻酔がよく効いて、本人は全く痛くもなんともなく
無痛のすごさを実感しつつ、朝ご飯を美味しく頂きました
ちなみに、私が選んだのはチキンバーガー
鶏のから揚げが豪快にはさんである、がっつり系でした。
朝ご飯の後、担当してくれるローカル医師も登場し
破水させます、と言われたかと思うと、あっという間に破水。
なまぬるい水分が流れ出る感覚はあるのに、痛みは全くなし
その後も、特にすることもないので
主人とおしゃべりしたり、寝たり・・・
お友達や家族とLINEしたり
iPhoneでネットサーフィンしたり
お昼ご飯を食べたり
合間に何度か、看護師さんが様子を見に来てくれますが
私は子宮口の開きがゆっくりだったようで、産むのは夕方になりそうね~とのこと。
(ちなみに、入院時に子宮口は1センチ程度開いているようでした。)
測定器を見ると、本当ならものすごい陣痛に襲われている頃だったようですが
その後も正直、全く痛みはないし、特にすることもないし、
余裕というか、暇を持て余すくらいでした
そして16時頃、うたた寝しているところに様子を見に来た看護師さんから、
子宮口が8センチ開いたので、17時から産みましょう
との宣言。
おぉ、いよいよ
と思ったところで
麻酔が効きすぎたのか、右下半身に力が入らないことに気付きました
焦って看護師さんに訴えるも、左下半身には力が入ることを確認し
麻酔の量を減らしつつ、そのまま自力での出産へ。
17時、まず助産師さん(と思われる方)が登場し
痛みも何も感じないところから、合図でいきむように言われます。
助産師さんのテンション高い大きな声にのせられて、いきんでみるものの
1時間前まで寝ていたくらいだし、痛くもないし、
右下半身の感覚はないしで、これがとっても苦戦
頭が見えてきたよ~、と言われるものの、そこからなかなか進まず・・・。
助産師さんに「Baby has a lot of hair! 」と言われ
主人と「良かったねぇ!」と話したことはよく覚えていますが
見たい
と聞かれ、Yesと答えると
鏡を持ってきてくれて、赤ちゃんの頭が見えてきている様子を見せてくれました。
髪の毛フサフサの頭が見えていることに感動しつつも、
「あぁ、自分のココを見るのなんて初めてだけど、けっこうグロテスクなのね
」
と思ったのも事実です
が、赤ちゃんの頭が見えていると、いきむのももっと頑張れるように。
といはいえ、痛くない・感覚がない状態で一生懸命いきんでも、うまくいかないまま
疲労感だけが積もっていき・・・。
疲れと麻酔の副作用で、気分が悪くなってきて思い切り嘔吐し、
だんだん、記憶もあやふやに・・・
(吐きそうだと言うと、ちゃんと袋を用意してくれます。)
相変わらず右下半身の感覚が全くなかったので、
医師が登場したところで、麻酔を切ってもらうことにしました。
麻酔を切って数分後から、だんだんお腹の痛みを感じるようになり
痛みにあわせて、いきむと同時に、看護師さんから2人がかりで
肋骨のあたりを思い切り押される・・・
ということを数度繰り返し、また嘔吐し
肋骨もお腹も痛いし、赤ちゃんも早く出してあげたい!と焦っているうちに
赤ちゃんの心拍が一瞬弱くなったようで、先生お得意と噂の、鉗子分娩に。
そこからはあっという間に赤ちゃんが出たようで、急に下半身が軽くなり
手に触れたへその緒が、思っていたより太く、ぶよぶよと独特の感触だったことが印象的です。
赤ちゃんはすぐに泣き声をあげてくれて、
看護師さんが赤ちゃんを拭いたり、へその緒を切ったりした後
すぐに抱っこをさせてくれました。
やっと出してあげられた、という安ど感や
つい数分前まで自分のお腹にいた、というのが不思議な感覚、
やっと会えたという嬉しさや、いきみ疲れたような
色んな感情がごっちゃになった、何とも言えない瞬間で、思わず涙しました
その間、私の裂けた会陰を黙々と縫ってくれる医師・・・。
何針も縫っているようでしたが、怖くて、何針縫っているのかは聞けず
ちなみに、立ち会ってくれる予定だった日本人ドクターは
診察が込み合っていたとのことで、登場したのは
産まれて、赤ちゃんが拭かれたりしている時
結局、すべて英語でやりとりの出産となったのでした。
主人がいなかったら大変だったかも・・・

そんな流れでの計画無痛分娩。
入院したのが0時で、出産したのが18時20分。
母子手帳には、出産にかかった時間は11時間とありましたが
無痛のお蔭で、その間、痛かったのは1時間にも満たないくらいでしょうか。
人によっては、同じ0時入院でも、もっと早い時間に出産したり
麻酔があまり効かず、痛みを強く感じたりする事もあるようなので
こればかりは、個人差も大きいと思いますが・・・。
日本なら、半日近くも痛みに耐えての出産だったのかと思うと
普通分娩で出産したママさん達を、改めて尊敬しました