自己愛性人格であるがために、恋愛を結婚に進められない人、壊してしまう人をたくさんみてきました。


自己愛性人格というよりも、自己愛性パーソナリティ障害の方は専門医や何らかの専門訓練の分野に入りますので今回のお話から除外します。





自己愛性人格の方は、パートナーや友人が離れていったり、結婚に進まない、あるいは結婚を断られてしまう


など、大変に苦しい思いを繰り返されています。




周りも被害を被りますが、当事者は何をどうしたら良いのか分からずに大変に苦しい人生を歩いています。




本らなら、自分の欲求を満たしたい気持ちをコントロールしたり、誠心誠意の話し合いをしたり、折り合いを付けたりします。




幼少期から作り上げられた人格は、当事者が余程の決意で心理カウンセリングに臨み、改善すると決意しなくては難しいのです。


自己愛性人格の方は、心理カウンセリングでもご自身を良い人に見られたいという欲求があり


本音で思いをぶつける事を避ける方が多いので、大変に時間がかかります。


しかし、繰り返しのカウンセリングで、


生活や恋愛で苦しむ事から解放されたい!


という、お気持ちがあるなら諦める必要はないでしょう。


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問題は、自己愛性人格の方は自分自身がそうであるとはなかなか認識されません。



最初に気付くのはカウンセラーやパートナーです。




自分自身の要求を通す為なら、あの手この手 言葉巧みにパートナーに要求を伝える癖があります。


しかし、その時は既に「自分自身の要求」で頭が一杯ですからパートナーの気持ちや、パートナーがどう感じるか?



が、判断できなくなっています。



しかし、パートナーにしてみれば


「なんだろう?この自己弁護の羅列は?とても結婚相手には選べないよな。」



そんな風に見抜いて、判断しまいます。


当事者としては、最早、自己欲求でいっぱいになっていますから


パートナーが心の中で、そう感じていても気付きません。


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そして、とりあえず要求が通れば、


「私はやっぱり愛されているのよ!」

と、満足しますが、要求や価値観の押し付けを積み重ねてゆくうちに


恋愛が停滞していると気付きます。


その結果よくあるのは逆ギレ。


そこで恋愛が破綻しても、原因は他者にあると考えてしまいますから

結局一番苦しむのは当事者です。




何故、その人達は自己弁護や言い訳を並べて

あるいは相手の愛情を計るような発言をして


パートナーの愛情を試すのか?


今すぐに結論(自分の身丈に合わない)を求めるのか?


素直に「ありのままの私を見て!」

と、言えないのは何故でしょうか?



時には

「彼からのアプローチが無いのは間違っている!」


と、自分が選ばれない理由をパートナーの責任にしてしまうのは何故でしょうか?



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幼少期の体験


根底にある認めていない劣等感



これらは、人が自然体で伸びやかに恋愛するのを妨害してきます。




幼少期からの癖は、パートナーにも向けられてしまいますから言葉が巧みに計算されていたり、逆に、必要な言葉が掛けられなくなっていたり



根底にある劣等感は、少しでもパートナーが自分の計画通りに恋愛を進めてくれなくなると、底知れぬ恐怖心を生み出してしまい声色や顔つきまで悪くしてしまいます。



なんて、辛い、、、、。


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幸せになりたいのであれば

先ずはあなた自身が

幼少期からの癖や劣等感を捨てる作業を行ってください。


そこから生まれた

自己愛性人格があなたの恋愛を阻止しているからです。





月に一度の心理カウンセリングをお勧めしているのにはこういったワケがあります。


自分独りで打破しようとしても、自己弁護の癖がある以上は限界がありますし、何年も何年も堂々巡りをしてしまいます。



つまり、恋愛も同じ事を繰り返すだけなので結婚には至らないのです。


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自己愛生人格の人が恋人の体調不良を過剰に心配していました。


一見、優しい言葉が巧みに並べられていますが、



「早く治してくれなきゃ私が寂しくなるのよ!」



という気持ちがアカラサマに露呈してしまうので、


負担に感じた恋人は距離を置くようになってしまいました。




本当にお相手を心配する言葉にはは感じられないものなのです。



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人生が変わる島

を旅してたくさんの気付きを得ました。


パートナーも恋人も配偶者も、違う人格で違う価値観です。


認め合い、信頼し合い、サポートし合う月日を重ねて

人は永遠の愛情や結婚を手に入れるのでしょう。


『ありのまま』と『悪いまま』は全く違います。




自分を変える

簡単ではありませんが

幸せになりたい

成長して生まれ変わりたい

という気持ちは
大切にしてくださいね。



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