両親からの虐待を受けたがために


私は子供を虐待するに違いないから、なんら問題を感じていなくても結婚や出産に抵抗があります。


そう相談されます女性は多いのですが


虐待されたから

【必ず】

自分も我が子を虐待する!

という考えは間違っています。



【必ず連鎖する】

それも間違いです。

必ずだなんてありません。




こちら、実際に虐待被害に遭われた方の書かれたものです。


電子書籍は無料で読めます。


そして


こちらも続けて読んでみてくだされば、詳しく理解できると思いますが



虐待が起こる原因は様々で、かつては「連鎖」だけを重視していましたが


実際は、なんの苦労も悩みもなく生きてきた人でも虐待を起こすケースは多くあるわけで


私の相談者様も、そういった事をご理解されて幸せな結婚や子育て生活を手に入れた方もおられます。



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「自己愛性人格障害という名の彼ら」


では、著者は激しい虐待の日々に耐え



5歳で川へ投身自殺を考えて橋の上に立ち尽くします。


通り掛かりの見知らぬオジサンに

どうしたんだい?


と、声を掛けられ著者は



テレビの時代劇の中で、「楽になりたいから、川に飛び込んで死ぬ。」という場面を観たから
私もそうすることにしたの。


と、答えています。

(内容を要約していますから細かい相違点はご了承ください。)



労務者風のオジサンは

「死ぬってのはな、人生で一度だけの切り札なんだよ。」



幼い著者には死がよくわからず、楽になって生き返れば虐待から解放されると考えたのでしょうか?


「謝っても一度だけなの?」



「ああ、一度だけさ。
お嬢ちゃんはまだ小さいから切り札を持っていないだろ?
死んだら戻れないんだよ。」




と言って、オジサンは持っていた花札の坊主を見せます。




「それが切り札なら私にちょうだい!」


と、著者はなんとか川に飛び込めるようお願いします。


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労務者の男性は



「切り札は大人になったらもらえるんだよ!
コレはオジサンのだから、あげられない。

お嬢ちゃんが大人になったら、もっと綺麗な花模様の切り札をもらえるさ。


だから今は、川に飛び込んでもダメなんだ。

生きてゆきな!」



著者は、切り札の花札を魔法のチケットだと思い、信じて

自殺を思いとどまりました。


見知らぬオジサンは心配して著者が帰る姿を見守ってくれました。


実話です。


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愛されるべき父親からの暴力で複雑骨折や、危篤寸前。


姉がらは妬まれ、「醜い!汚い!」と罵倒され


著者は、父親に殴られる母親を小さな身体を盾にしてかばいました。


しかし、姉の方は

母親や著者が殴られるのを笑ってみていたのです。


読み進むと、著者とお姉さんには大きな違いがあると分かります。


内容には表現が極端な箇所がみられますが、私はただ涙が溢れて、涙が止まらず

そこは殆ど気になりませんでした。


また、素晴らしい伴侶にも恵まれ幸せになった著者を本当に生きていてくれて良かったと思いました。



子供は小さくても自殺を考えます。

小さな胸で、どうしたら楽になるのかを模索しています。


経験した事がない人からは理解されにくいのですが、


しかし


哀しみを乗り越えたから「人の痛みがわかる」人間にもなれるのです。


著者は

万が一、自分が我が子に暴力を振るったりしたら自分の腕を切り落とす。


と、話しています。


逆に、お姉さんは我が子を虐待するようになります。




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何故このような違いが起きるのか?


「ゆがんだ正義感で他人を支配しようとする人」

を、更に読んでみてくだされば理解しやすくなります。


*虐待についての本は多数ありますが、今回は説明が分かりやすい本をアップしています。

また、虐待は連鎖だと一括りにしてしまう本はお勧めしません。解決どころか苦しくなったからです。



どうやら

お姉さんやお父さんと著者では

『脳の機能や構造』


が違っていたようです。



勿論、姉だけが父親に溺愛されたという経緯もありますが
溺愛された人が 虐待された人が

皆そうなるとは限りませんよね。



私自身も、母親の思い通りにしなければ酷く罵倒されましたが

やはり我が子にそんな事をしたら自己嫌悪だけでは済まないと思います。


たくさんの人に助けられて今の私が居ます。




さて
この姉妹自立してから真逆の人生を歩いています。



著者には

人の痛みや哀しみが理解できる
力が
生まれつきありましたし


運良く助けてくれる人に

出会っています。


姉は
たとえ助けてくれる人
アドバイスをくれる人
と出会っても

なにも心が動かない人格なのです。

生まれつき人の痛みをなんとも思わないのです。






*この虐待の体験談 文章の癖が強いので
捉え方は人それぞれです


しかし
結果は事実なワケです。


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虐待された被害者

被害者にしか分からない苦しみ

トラウマがあります。


それを一括りに捉えてはいけないはずです。



どうして生まれてきたのか?

それが分かるのに長年かかる人も居ます。



言葉による虐待も
時には殺人行為です。


『心を殺したままでは楽にならない』


ですが
愛してくれるはずの親が
人の痛みが理解できない人格だと認めることは
哀しみが伴いますし
簡単ではありません。


先ずは

自分が1人の人間だと
ご理解ください。



あなたに人への優しさや
共感する気持ちがあるのなら
きっと乗り越えられます。



どうか独りで抱えないでくださいね。

ヒーリングは相談後に無料で行います。



新宮寺桃音





お電話によるカウンセリングを主軸としております。



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【新宮寺桃音】
占い師 祈祷師 心理カウンセラー メンタルコーチ

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