おはようございます。今日は快晴ですが、雪の状態はどうなのかな?

私は前日寝れなかったのもあり、帰宅後にバッタんキューでした(笑)


さてさて、昨日は初見となる花組公演を観てきました。












雪の影響もあってから、ところどころ空席はありましたが、

蘭寿さんの退団公演となる今回。


ちょっと辛口になりますが、前回の方が花組らしかったかなぁ。。。


1回だけでは、芝居の方は唐突な場面展開もちょこちょこあったりして、

それから登場人物それぞれの訴えかけるものがイマイチ伝わってこなく。私が理解に乏しかったかもしれませんが、

これから深まっていくことを願ってます!

でも、蘭寿さんのスーツ姿はさすがで、無駄なものがなくて。

サングラスかけて車運転する姿とか、

白いハットを被りこなす姿とか、


目に焼き付けておきたいなっていう男役の姿を観ていました。

それだけで、胸がいっぱいになったし。



そして、みりおちゃん。


今までこういう渋い役は演じたことがなく、ご本人もおっしゃっていたように、妻子持ちだったり、40歳代のダンディーな役を研究しているということですが、



みりおちゃんファンではあるものの、


今回は頑張ってぇとヒヤヒヤしてしまうことが多々(涙)

声の太さとかは人によって違うわけですが、

厚みをもたせた役作り、物腰し、貫禄、哀愁・・・・・
今すぐには生み出せなくても、これからのみりおちゃんにとっては必ず必要になってくる要素ばかりだと思うので、


東京千秋楽までに新しく得られるものが沢山あってほしいなと思います。


それは最近、他の舞台で渋い俳優さんの演技を生で感じてきたばかりだから、余計に感じたのだと。


例のラブシーンも短い中に凝縮を!!!(笑) 春の雪は良かったからなぁ…。


芝居で大健闘だったのは、みりおちゃんの娘のべーちゃん!!!令嬢の雰囲気と、健気な姿がとても好印象でした!






そして、ショー!


スパイダーなみりおちゃん、久々に観れました(笑)


やはり見終わると、Misty stationを思い出さずにはいられませんでした(笑)


アパショの衣装もありましたしね(笑)


私的に一番好きだったのは、

フィナーレ前の軍服でデュエットダンスする場面かな。

蘭寿さんの正統派なマント姿が本当に綺麗で、

娘役さん達のドレスも一番好きだったし。


みりおちゃんの軍服姿があまりに似合っていて、さすが貴公子だと思ってしまった(笑)

やはりああいう雰囲気が誰よりも似合うから、うたかたの恋のルドルフとか見てみたくなっちゃうのね(笑)


黒燕尾は短くて、この間のショーをもう一度なんて思いましたが、よっちさんと二人で踊る姿は、これが花組の伝統なんだと。。。。。


少し残念だったのは、蘭寿さんからみりおちゃんへみたいな場面があまりなかったような。

あっ、ケント氏振り付け場面の青髪の黒衣装のみりおちゃんは、本当にミスティーの真咲さんにしか見えなかった(笑)というくらい、場面構成といい、役柄といい、とても重なって見えました。




と、かなりスッパイ感想になりましたが、花組の皆さんの熱さは健在!

どこまで進歩するか期待です!