どんな日常でも面白いと思えること
と話してました。
そう、日々のその一瞬を楽しい・面白い(そして私はそれを伝えなければならない)と思えるかどうかって、とても大切なことかもしれませんね。
平成最後の夏と騒がれた(?)2018年の夏。
平成生まれの私たちは、来年年号が変わることを受けて何かにつけてソワソワしていました。もれなく私もそのうちの一人。何かしなくちゃ、やり残しことはないかそう考える毎日。誕生日を目前に控え、なんとなくスケジュールを見たら翌日から4日間真っ白だ。出来たら顔を出したいお誘いもあったのだけど、ここ数年時間に余裕があってもお金がない、お金が出来た時は時間がない、と文句タラタラタラレバ娘だったので、思い切って
よし、明日から大好きなニューヨークへ行こう
と心に決めたのでした。
8月28日、18時。
以前番組に来ていただいた旅行代理店にダッシュ。そういえばあのとき
「前日でもパスポートさえあればなんとかなりますよ、海外旅」
とゲストさんは言ったのだ。間違いなくそれを覚えている。パスポートは家だけどとりあえず置いてある場所は分かるし期限も大丈夫、まずはあることに意味があるのだ、といつも通り根拠のない自信だけを胸に窓口へ。するとスタッフさんが、
「スミマセン、私なら正直無理です。辞めます。お客様のような行動力はないので。しかもこの日程でアメリカは…そういえばESTAは取ってますか?取ってない…万が一の場合…」
ここで唯一の自慢でもある"根拠のない自信"が一度、いや、二度ほど折れました。折れたんです。旅好きの代理店の方が無理なのに私ができるんか?エスタ取れるんか?
そこで
諦めて帰りました。
つづく