前の記事の続きです…。
昇級試験の後に親御さんに感謝の言葉を言う、

宿題を設けている理由はもう一つあります。

私自身の少し個人的な理由でもあります。
今から20年ほど前。
アマチュアのキックボクシングの大会を控えていた時、
母の誕生日プレゼントを後回しにしてしまいました。

母の誕生日は8月31日。
試合は9月3日。
そして――9月4日、母は倒れ、そのまま帰らぬ人になりました。

「ありがとう」も「ごめん」も、どれも伝えられなかった。
その後悔は、今でも胸の奥に残っています。

「当たり前」は、永遠じゃない

だからこそ、子どもたちには伝えてほしいのです。
「ありがとう」を、今、言葉にしてほしい。
それがどんなに照れくさくても――。

お母さんやお父さんがいてくれることは、当たり前じゃない。
そのことを感じながら…

『感謝の言葉を自分から伝えられる人』

に育ってほしいと思っています。