ある日…「私は枠にとらわれたくない」と言う言葉聞きました。

 

「枠にとらわれたくない」「自由な発想を大切にしたい」——このように考える人は多いでしょう。

特に、放課後等デイサービスなどの支援現場では、既存のルールや枠組みを見直し、

柔軟な対応をすることが重要だと言われることがあります。

しかし、「枠を壊す」ということは、単に決まりやルールを否定することではありません。
本当に自由で柔軟な発想を持つためには、時に枠を活用し、必要に応じて広げていくことも大切なのではないでしょうか?

私も考えました…

あるとき、私は「枠を壊したい」と言っている人が、

実は自分自身の考えに縛られているのでは?と思いました。

例えば、「子どもは自由に遊ぶべきだ」という考えを持つ人がいたとします。

これは素晴らしい考えです。しかし、「だから決まりは不要だ」「ルールがあるのはダメだ」と極端に考えてしまうと、

それ自体が一つの「枠」になってしまいます。

つまり、**「枠を壊す」と言いながら、自分が持っている枠の外にある考えを受け入れられない人こそ、

枠にはまっているのではないか?**と考えたのです。

 

では、どうすれば本当の意味で「枠を超える」ことができるのでしょうか?

「枠」を活かしつつ、新しい可能性を模索する
→ ルールや決まりを全否定するのではなく、必要なものを理解し、柔軟に運用する

「自分の考えが正しい」と決めつけず、他者の意見を受け入れる
→ どんなに良い考えでも、他者の考えを認められなければ「自分の枠」しかも狭い枠になってしまう

「自分が壊したい枠」が、本当に壊すべきものなのかを考える
→ ただ反発するのではなく、「なぜその枠があるのか?」を深く考える

 

例えば、ごーうぃずでは、空手を通じた武道療育を行っています。

空手には「型」があります。

最初は決められた動きを学ぶことが「枠」だと感じるかもしれません。

しかし、を習得することで、より自由で創造的な動きができるようになるのです。

枠を超えるとは、枠を壊すことではなく、枠を理解し、必要に応じて広げていくことなのではないでしょうか?

「枠を壊したい」と言う人こそ、自分の考えの枠にとらわれていることがある
ルールや枠は、ただの制限ではなく、成長の土台になることもある
本当に枠を超えるためには、自分の狭い考えに固執せず、多様な視点を受け入れることが大切

枠を無理に壊すのではなく、どう活用し、どう広げるか——そんな視点を持つことで、支援の現場でも、

より柔軟で豊かな関わりができるのではないかと思います。

将来自由に生きる能力を身に付ける為には、「枠」や「型」に従い、能力を身に付ける時期が必要では?と私は思います。

皆さんは「枠」についてどう考えますか?
ぜひ、一度考えてみてください。