Integration 統合
人間は対立する。そこで解決されない限り、どこでも解決することはありません。あなたは、心の中で駆け引きをします。そこに橋がかかっています。でも、その橋が壊れてしまったら、心は分断され、統合失調症や、多重人格になります。朝は、とても優しくて美しいですが、夜はとてもイライラしています。朝の状態を憶えていません。どうやったら憶えていられるでしょうか?
もうひとつの心が動いている。その人は多重人格です。心の橋を直して、さらに強めることができたら、心は統合され、結晶化し始めるでしょう。ゲオルギー・グルジェフが「実存の結晶化」と呼んでいたものは、二つの心が一つになることです。男性と女性の出会い、陰と陽の出会い、
左と右の出会い、合理と非合理の出会い、プラトンとアリストテレスの出会いだ。ゲオルギー・グルジェフの言った「結晶化」というのは、↓こういうことらしいです。
どうしたら自分に苦しみが生まれるかを知り、自分に苦しみがあるときにはそれを活用しなさい。この苦しみはあなたが自分で用意するべきだ。あなた自身だけが、何が自分に苦しみを齎すかを知っている。この苦しみから生じた火は何かを「調理」する。それは融合と結晶化齎し、、
あなたに「為す力」を与える。自分の欠点故に、あるいは自分のエゴイズム故に苦しみなさい。
そして、自分の意図を思い起こしなさい。自分で自分のために用意した苦しみがないなら、何も生まれない。意識性が増すにつれ、苦しみは減っていく。そのままなら成長は止まる。その先には何もない。だからあなたは良心の呵責を呼び覚まし、自分が必要とする苦しみを自分で用意しなければならない。
グルジェフ ミーティングの記録より
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Integration 統合
ゲオルギー・グルジェフとは…
20世紀最大の神秘思想家。20世紀に最も大きな影響を残したスピリチュアルな師とも言われています。弟子が精神的な依存をするのを許容せず、揺さぶり続ける人物。「真理の探求者たち」(Seekers of Truth)というグループを結成。人間の精神に見られる各種の不可解な傾向の解明に資するものとして、催眠という現象に注目。この関心の背後には、顕在意識と下意識の間での分断と、両者間の隠れた関係を探るという目的があった。
将に、私が考えていること。自らを成長させる方法。自分が必要とする苦しみを用意して、
苦しみから良心の呵責を呼び覚ます。苦しみの先にあるものは、不安ではなく成長なのです。
統合失調症や、多重人格の方がいらっしゃるというのは、占いを始めて知ったのですが、本当に大変なことだと。でも今は医学も進歩していて、薬も開発されていますが、まだまだ研究しきれていない部分が多く、毎日病院には沢山の患者さんが訪れています。私の周りには、見えない世界が見える、ユタや、霊能者や特殊能力がある人はいますが、それと病気とは違うのです。でも家族は突然見えないものが見えると言い出すと、脳に異常があると思い、病院に連れて行って、薬を沢山処方されてしまって、日常生活が送れなくなってしまう方も…。これについて、どうしたらその違いがわかるのか?判明出来たら、楽になれる人も沢山いるのではないかと考えます。
自らも楽しみ人々にも喜びを与える。
大切な人生をこうした心構えで送りたい。
松下幸之助
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