煙草の臭いほど、強烈なものはないと言えましょうか・・・?衣服などに染み込み
、暫くは取れませんね。また、「この人は喫煙家」と、すぐに分かりますね。
こんにちは・・・占い師の神 彌怜です。
先日、ご依頼者様から、「煙草好きだった、亡き元カレの匂いがする」
とのご相談を頂きまして、師匠にも助言を頂き、様々な方面から探求し、
鑑定してみました結果、愛する人に忘れられたくないとき、生前、
自分を一番印象付けたものでアピールするということが解りました。
ご相談者様は、ごく普通の主婦でいらして、ご家族は誰も煙草を吸う人は
いないとのこと。即ちこれは、愛する人への存在アピールと言えましょう。
誰でも愛する人には自分の存在を忘れて欲しくないですよね。
地上界は年を取りますが、霊界は年を取りませんので、霊界(幽界)に入った
時点で、時が止まってしまっている状態です。霊にすると、現界に居る恋人
も同じ感覚で考えてしまうため、現界(現実)との矛盾が生じるのは、
致し方ないと言えましょう。しかし、愛情には変わりはありません。
釣りの好きだった人は海に姿を現したり、学生なら通っていた学校に
姿を現すなど、一番思い入れのある場所やもの、または音や臭いなどでも、
自分の存在をアピールするということが解りますね。
では、ここで、現界(地上界)から霊的世界(最下位~最上位)に至るまでの、
経路やその世界について、幽界からご説明差し上げます。
幽界(霊界の最下層)
人は、死の眠りから覚め、死の自覚を持つようになると、いよいよ霊界に入ります。霊界で最初に辿り着く所は、霊界の最下層の「幽界」という世界で、本格的な霊界へ行くための準備をするところです。それでは「幽界」について見ていきます。
幽界は、その環境があまりにも地上と似ているため、一様に驚きます。
山も川もあり、野原や海や湖、村も町も家もあり、大人も子供も動物もいます。
幽界には、地上世界に存在しているものが何でもあり、幽界が地上とそっくり
なため、他界者の多くが「自分は本当に死んだのだろうか?」と、半信半疑な
状態が続きます。幽界に存在するすべてのものが、地上世界と同じように
感じられ、感触も地上と同じで堅さもあり、叩けば音を出ます。
水に触れれば冷たさも伝わります。
死によって肉体を脱ぎ捨てた人間は、霊的身体で生活することになります。
「霊体」は、肉体よりもはるかに精妙であるため、肉眼で見ることはできず、
肉体の手で触ることもできません。霊体にはもちろん手も足もあり、外観は
地上時代と何も変わりませんが、霊的身体には老化というものがないため、
どの霊体もみな若々しいときの状態を保っています。一方、地上時代に身心
に障がいがあっても、ここでは五体満足となり、不自由さはなくなります。
霊体においては、何ひとつ問題はなかったということになります。
死によって肉体はなくなっても、霊体に属していた心(精神)はそのまま
幽界に持ち越されます。死んでも人間の心は、すぐに変わりません。即ち、
死後もしばらくは、地上時代と全く同じ考え方・性格・癖・人間性を
維持するのです。地上時代の人格を、そのまま保ち続けます。
先に述べたように「幽界」は、地上とそっくりな世界です。地上の生活と同様、
自然の中を散歩して、いろいろな景色を楽しみ、小鳥の声を聞くこともできます。
しかも幽界では、すべてのものが地上より一段と美しく、明るく輝いています。
地上にあったような醜さは全くなく、暗さはどこにもありません。空はいつでも
澄みわたり、周りの景色は、地上の最も美しい所だけを寄せ集めたようです。
花々は枯れることがありません。小川のせせらぎや小鳥の囀りは、地上では
聞いたこともないような美しい音色を奏で、誰もがそ の光景に感嘆します。
また、幽界に夜はなく、日が暮れることもありません。太陽がありますが、
地上の太陽よりも美しく、すべての住人は、この太陽から直接エネルギーを
受け取っています。地上の日光浴のようなことをすれば、それだけで、
エネルギーがすぐに充満されます。
ここでは老衰もなく、大半は若返って青春時代の容貌にもどります。
また、地上時代に憧れていた顔かたちやプロポーションがあれば、幽界では
現実のものとなり、場所の移動も自由自在で、「そこに行きたい、その人に
会いたい」と思うだけで、アッという間に移動することができます。地上時代の
ように歩いて行きたいと思えば、もちろん歩いて行けますし、空を飛びたいと
思うなら、飛んで行くこともできます。このように幽界では、心で思ったことが、
そのまま実現するようになっています。
幽界はお伽噺のようで、アニメのドアとポケット、空を飛ぶ姿を思い出しますね。
驚くべきことは、本人の願望や好みが、その人間を取り巻く環境をつくり出し、
外国に行ったことがない日本人の周りには、日本風の景色や家屋や町並みが
広がり、外国好きで憧れていたような人の周りには、本人の気に入るような
環境が自然とでき上がります。生前に田園風景が好きだった人は、豊かな
自然に恵まれた静かな田舎で過ごすようになります。幽界で住む家は、自分
の趣味と完全に一致しています。家の中の調度品や家具も、すべて自分の
好みのものばかりです。着るものについても同じで、地上時代に好きだった
衣服が自由自在に作り出され、思う存分着て楽しむことができます。
また、肉体はないので、睡眠をとる必要はありません。地上での病気や身体
の不快感や重苦しさ・疲れは一切なく、身体は軽くて、風呂あがりのように
すがすがしく、爽快そのものです。さらに、肉体はないので、この世界では
飲食の必要がないということです。中には、地上時代の習慣を引きずって
いる人も居て、幽界でも依然として飲食の欲求を持っています。そして、
「あれを食べたい、これを飲みたい」と思うだけで、瞬時に目の前に現れます
が、 実際に口にしても、肉体のないところでの味覚はなく、美味しくもなく、
やがて食べること自体がつまらなくなり、飲食の欲求を捨ててしまいます。
食べる必要なく、お金も必要なく、欲しいものは何でもすぐ手に入るとなると、
このうえないでしょう。地上時代は、生活のために必死に働いてお金を稼ぎ、
毎日、辛い思いをして働かなければなりませんでした。地上人生の大半は、
お金を稼ぐために費やしてきた多くの人々は、お金こそ、最も頼りになるものだ
と考え、お金やモノの奪い合いから、犯罪や戦争が引き起こされてきましたが、
幽界には、そうしたものは一切ありません。他人と争ったり、奪い合ったりする
必要は全くなく、ケンカもなくなるのです。
霊界では、お互いの心はテレパシーで通じ合います。言葉は地上だけの
物質的な伝達手段であり、幽界ではもはや不要となります。交信は、
言葉を介さずにストレートになされます。まさに“以心伝心”なのです。
外国人とも何不自由なくコミュニケーションができるようになりまが、
言葉が必要と思い込んでいる人は、幽界でも暫くは地上の言葉を使います。
幽界では、本心が周りの人々に知られるようになっています。自分の心を
隠せませんし、過去の行為を隠すこともできません。人目を欺くために
仮面を被ることもできません。プライバシーがなくなるので、勿論、プライバシー
侵害もなくなります。幽界では、地上に憑き物の嘘・偽善・建て前は一切通用
しなくなり、噓吐き・偽善者は、恥ずかしくなって皆と一緒に住めなくなります。
そして自動的に人々との交わりを避け、低くて暗い所へ行くようになります。
そこで同じような人間と一緒に生活するようになるのです。
以上で、幽界での生活が、どのようなものか、明らかになりました。
では、私たちは死後、幽界で生き続けるのではなく、さらに次の段階
の霊界へ行くための準備をする場所が幽界なのです。所謂、純粋な
霊界へ行くための準備をする所が幽界であるということです。
霊界Spirit world (本格的な霊の世界)
幽界は、多くの点で地上とそっくりな世界、地上のコピーのような世界
であることはご理解頂いたことでしょう。何故そのような世界が存在するかは、
幽界が、他界した人間が永遠に住むことになる霊界に無理なく適応するため
「神の配慮」によって造られたからです。即ち、霊的世界に順応するには、とても
難しい故、こうした神の配慮で、霊界への移行はスムーズに行われるように
なるのです。次回は本霊界である「霊界」についてご説明致します。