茶畑が見たい 猫空へ
台北たびでは、ハズレのないお決まりコースを行くことが多くなり、ちょっと冒険したくなってきた（お気に入りの店が増えてきたのはうれしいこと！）。
そこで目をつけたのが「猫空（マオコン）」。私は台湾茶が好きなこともあり、その茶葉が栽培されている場所を見たい！と思ったのです。
猫空までは、MRT地下鉄で動物園駅で降りて、ロープウェイかバスで行くことができます。私はせっかくだからとロープウェイに乗ろうと考え、乗り場に向かいました。駅を降りて左側をまっすぐ行くと見えてきます。ちなみに右に行くと動物園です。
バスから茶畑は見えません
ロープウェイ乗り場に到着。なんだか様子がおかしい。入口に立て看板。なんと、年に一回の安全点検で休み！私、運悪いんだよなー。やっぱり。
どうりで、タクシーの客引きがすごい。その立て看板にはご丁寧に、バスがあることが書いてある。ロープウェイ乗り場の向かい側にバス停がある。仕方なくバスを待つ。どこで降りていいかわかんないけど、なんとかなるだろう。私こういうとこポジティブ！
バスはどんどん山道に入ってくる。これロープウェイだったら、すごくいい景色が見られたんだろうなと思わずにいられない。バスからは茶畑はまったく見えません。。バスは観光客はわずかで、地元の人の足になっているみたい。猫空ロープウェイ乗り場に到着。ここで降りたらいいの？観光客はここで降りていく。私はもっと山あいの茶芸館が目的だから、きっとこのまま乗っていていいんだろう。グーグルマップとにらめっこしながら、ここかなというバス停で下車。
有名な邀月茶坊に到着
どうやらひとつ前のバス停で降りたみたい。このバス停周辺にもおいしそうな茶芸館がたくさんある。だけど、私は評判がよい邀月茶坊を目指すのだ。ちょっと横道にそれると、地域の人たちがお茶を囲んで楽しく談笑していた。やっぱりお茶文化だよね。
邀月茶坊に到着！エキゾチックなよい雰囲気！
お店まで距離がある。ワクワク感増す。お店の入口に到着したが、店員さんだれも見向きもしてくれないんだけど！
ようやく席に通される。食事をとっている人が多い。茶畑見えないって何かに書いてあったけど、本当に見えない。
雰囲気は山の中っていう感じでよいけどね。霧がなんとも幻想的。とぼーっとしていたら、だれも注文取りにこない。店員さん呼ぶと、注文はあっちだからと指さされる。たぶん入口のレジがあるところだ。そこでまで注文しに行かねばいけないらしい。早く言ってよ！幸いメニューは日本語で書いてありました。
台湾茶を堪能するも・・・すっごーく美味しいわけではない
お茶セット。こういうの待ってた！メニューに人気って書いてあるし、お店の名前が入った「邀月雪茶」を注文しました。
希少な茶葉なので、すぐに凍らせるそうです。楽しみに飲んでみると・・・おいしい！甘みもある！・・・だけど、すっごーくおいしいわけではありません。ぶっちゃけ、お茶の問屋さんで買ったお茶の方が安くておいしかった笑
お茶のお湯はおかわり自由で、ポットのマークのところまでお湯をセルフで取りに行きます。
台湾のお茶はけっこう何杯も同じ茶葉で飲めるのがよいです！また、残った茶葉は持ち帰ることができます。私が買った茶葉、凍ってたんだけど、どうなんだろう。結局常温に戻して持ち帰りました。。
猫空でおいしいところを探していくぞ！
今回は、初の猫空、初の茶芸店でしたが、正直イマイチでした。もっとおいしいところ、もっと雰囲気のいいところを探していきたいと思います。
ちなみに帰りのバスの時刻表もメニューと一緒にあったので、載せておきます！
＜邀月茶坊＞ ２４時間営業