エラー処理の方針を大きく分けると2つに分かれるらしい


エラーパッシングとエラーリカバリー


前者はエラーがあってもある程度無視して処理を続ける方式


後者はエラーが発生したら正常に動作するように処理を行う方式



例えば音楽を再生するときにたまに音が飛んだりするけど


音が飛ぶたびに最初から再生し直しにはしない


正常な動作ではないけどそのまま音楽が流れていた方がいい


と言うのがエラーパッシング



インターネットで何かダウンロードしているときに


パケットが届かなかったりノイズが入ったりして


正常なデータが届かなかったときには


再送命令を出して正しいデータを取得する


と言うのがエラーリカバリー



かなぁ



んでもってJavaでコーディングする際に気になるちょっとした使い分け


"文字列".equals(str) と書くか str.equals("文字列") と書くか


ぱっと見はどっちも一緒に見えるけど左側はstrに何が入っても(最悪nullでも)


プログラム的には問題なく処理が続く


右側はstrがnullの場合、Stringの実態が存在しないためヌルポで落ちる



左側がエラーパッシングで右側がエラーリカバリーということ



どっちが良いというわけではなくそのシステムにどちらが適しているか


プログラマーってそういう細かいところに気を使えるようにならないとだめらしい