なので、普段なかなか気持ちに余裕がなく、十分にできない読書を楽しむには持って来いです。
暑いから外出もしたくないしね。
ってことで、今年の夏は大作読破に挑戦しました。
沈まぬ太陽 文庫 全5巻 完結セット (新潮文庫)/新潮社

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いやあ、最高に面白かった!!
全5巻なので、8月に入ってから急に忙しくなってきたこともあり、今日8月31日にようやく最終巻を読み終えることができました。
山崎豊子さんの作品は、ほんとに綿密なリサーチに基づいてるので、読み応えあります。
でも、これまで読んだ山崎作品のなかでも、多分この本がダントツ面白いです。
まあ、親方日の丸エアラインの組織崩壊ぶりったら・・・これ読んだら二度とあの会社の飛行機のお世話にはなりたくなくなること間違いなしですが。
まだ企業社会にさえ「コンプライアンス」という言葉なんぞ一切存在しなかった時代の話だから、腐敗ぶりがはんぱない。そこに政府との癒着までからみまくってるからね。
自分が過去に一員だった企業組織も、当時は「歪んでる、腐ってる、悪意に満ちている」と感じることはしょっちゅうでしたが、この時代の腐りっぷりと比較したらちゃっちーもんです。まさにままごとレベル。
私って、「大奥」とか「チャングム」なんかも好きだったし、ドロドロ組織系は外から見てる分には面白おかしくってしょうがないんだけど、自分が渦中に巻き込まれてた時代はほんとに潰れ死ぬかというような毎日でした。
いまは「120%部外者」としてドロドロ観戦を楽しめるから、幸せだなあ(?)
ちなみに「色物ドロドロ(ビバリーヒルズ白書みたいなやつ)」には一切興味なく「組織ドロドロ」が最高です。
また暇なシーズンがやってきたら、「愉快なドロドロ」「楽しいドロドロ」ドロドロ!!が満喫できる作品(小説、ドラマ、映画などなど)、しかも大作をたっぷりエンジョイすることにします。
明日から11月末までは、なりふりかまわず、働きます!!
~あとは、こんな本も読みました~
グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)/中央公論新社

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カジュアル・ベイカンシー 突然の空席 I・II/講談社

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これは上巻のみ読破。大急ぎで下巻も読み終わらないとね。