で、色々チェックした結果、この商品に最も惹かれました。
愛犬・愛猫の健康を守る100%天然サプリメントアニマストラス(100ml)※パッケージが新しく...
¥3,150
楽天
でも、すぐには購入せずに「犬にサプリなんて、やっぱり飼い主の単なる気休めなんでは」とグズグズしていたのですが、それでもかなり気になっていました。。
今日、代官山で仕事が終わった後、蔦屋書店の敷地にある犬グッズ屋にふと立ち寄ってみたところ、そこは動物病院併設とかで、これまで入ったこの手の店と比較にならないほどサプリ系が充実しており、この商品もシニア犬にイチオシ、みたいな文句で売っていたので、これはもう買うしかない、とまずは最小パッケージの100MLを購入したのでした。
そもそもこの製品にピンときた理由は、一言でいうと
Made in Switzerland
である、ということ。
パッケージのクラシックな絵柄とスイス国旗が、即座に「こいつは信頼できるぞ」という訴求力をぶつけてくるわけです。
普段は何を買うにしても懐疑的アプローチで、「マーケティングになんかだまされるもんか」という嫌な消費者である私なのに。
自分がこのスイス製製品のマーケティングに、どうそそられたのか、というのを分析してみると、かなり面白かったです。
スイスメイド、と言われるだけで、それがどんな製品であれ、「品質はお墨付き」となんの疑いなく思い込んでしまう私。
それが時計や、医薬品であればなおさらですわ。
のど飴だって、売り場に色々ならんでいれば、間違いなくスイスハーブのリコラを選んでしまうもんね。
いやはや、一般企業が行う自社製品ブランドのマーケティングではなく、「国」というブランドパワーが、私というしがない一個人の購買決定にこんなに強い影響力を与えているのだ、ということに改めて気が付きました。
品質、というブランド力は、実は日本も海外において相当に強いですよね。
自動車、家電、コスメ・・・。
香港のコスメ広告とか街中で眺めてると、
「日本製自然派成分的超効果美白」(テキトーに書いただけだよ)、みたいな感じで、
なによりも「日本製である」というのを全面的にアピールしているものが多いですし。
(そして香港の消費者は、私がスイス製というだけで買っちゃったように、きっと日本製というだけでコスメを買っちゃってるんだと思う)
「国」というブランド力はもちろん一朝一夕で作ることなどできず、意識的な言葉巧みなマーケティング術だけで世界の人々の信用など得られるはずもなく。
その国の複数の産業が何十年という努力を積み重ねて、品質向上とイノベーションに切磋琢磨し、その国でしか作れない高品質な製品を海外に持ちこみ、懐疑的な海外ユーザーに、「まずは一度使ってみてよ」とどれだけ門前払いされても何度も何度も売り込み、そして、100%もしくはそれ以上の顧客満足を勝ち取り、そして世界の消費者ひとりひとりにまでブランド力を浸透させていく・・・。
という気の遠くなるようなプロセスを積み上げて実現したものなのでありましょう。
そこで思ったのは、我々ひとりひとりも「ブランド」であるべきではないのかと。
個人の場合、比較的カンタンに自分に「金メッキ」をまとい、「なんちゃってブランド」野郎になることができます。
過去の私なんて、その最たる例だったかもしれません。
仕事において、人間関係において、生き方において、そして死に様において、自他ともに認める「真のハイクオリティブランド」である自分を完成させるプロセスは、「国」ブランドをつくるプロセスと同じかそれ以上に大変な、一生がかりの作業ではありましょうが、なんだかとてもやりがいがありそうです。
という壮大な考えに私を至らせてくれた、スイス製犬用免疫力アップ自然派サプリではありますが、まずはちゃんと効果を発揮して、じゅっさんを元気にしてほしいです。
頼むよ~、ははは~。