167 A面「東中野なみだしぐれ」B面「じゅっ石五鳥」 | Love yourself and you will be loved

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What is essential is invisible to the eye.
2015年は、「心の断捨離!!」

ちかごろのナウなヤングにA面とかB面とか言っても意味わかんないかもね~~。。



6月18日月曜に、とうとうじゅっさんが右目の義眼手術を受けました。

前日夜、じゅっさんをお風呂に入れて、丁寧にシャンプーしてあげ、ドライヤーで乾かしていたところ、前の両足2ヶ所に直径8ミリぐらいのイボ発見!!

こんなの、2週間前に洗ったときは気がつかなかったぞ!!

最近毎日足先をカミカミしていたのは、これが原因だったのでしょうか・・・。

毛の中に隠れているとはいえ、一旦目に付くと気になってしまうし、ビジュアル的に相当グロいし、どうしたものか・・・。

早速、翌日医院で獣医さんに、手術時についでに切除してもらえないか相談することにしました。

そして当日朝。

飼い犬に同じ手術を受けさせた方のブログに

「この日(手術当日)が早く来て欲しかったような、いつまでも来て欲しくなかったような複雑な気持ちでした」

と書いてあったのですが、私もまさに全く同じ気持ちでした。

この手術が成功すれば、高眼圧による痛みからやっと解放してあげられる(この数週間、じゅっさんの右目は、まさに「牛眼」という専門用語の形容する通り、出目金ちゃんになってしまっており、充血度合いもハンパなく、よくギャグ漫画にでてくる血走り目玉状態でした)。






だけど、もう機能を失っているとはいえ、目の中身は永遠に戻らない・・・。

それに、手術終了後、しばらくは絶対激痛が起こってしまう・・・。

もう、私の気持ちは、どよ~~~~~ん、とひたすらダウンという感じのまま、じゅっさんをキャリーにいれて、電車にのって東中野に向かいました。

朝9時すぎに到着。

ここの眼科医院長先生は、獣医眼科の世界では日本一と呼ばれる先生とのことですが、この日はあいにく海外での学会出席とのことで、お弟子さんの若い女医さんにお願いすることになっていました。

(ただ、日頃の外来でも院長先生は座って診断と指示を下すのみで、実際の処置はこの女医さんたちが行なっていたので、その手際のよさは知っていたため、最終的には安心しておまかせできました)

ただ、この女医さんにお願いすることにしておいて、結局よかったのは、気軽に「実は足のイボも一緒に切除してほしいんです・・・」と相談できたこと。

日本一の眼科医先生に、さすがにそれは頼みにくかったと思うので・・・。

数年前からあった腰の部分のイボも含め、3ヶ所切ってくれると快諾してくれました!

そして、術前チェックで眼圧を測ると、なんと65!! 通常の目は20以下なので、3倍以上です。


手術しがいがあるなあ・・・。

そして、実は、もう片方の目も一週間前から緑内障の初期症状が始まっていました。
ですので、左目はレーザー手術というのを行い、眼圧上昇を防ぐという処置も行なってもらうことになっていました。

このことが明らかになった1週間前も、もちろんショックでしたよ。ショックすぎてブログなんて書いてる場合じゃありませんでした。

だけど、もうひとつの目にも発症する確率は50%という話だったので、「いつくるかいつくるか」、と長い間ロシアンルーレット状態でビクビクし続けるよりは、よかったかもしれない、と自分の気持ちを収めました。


というわけで、一回の全身麻酔手術において、

・右目、義眼手術
・左目、レーザー治療
・3ヶ所のイボ切除

と、一石五鳥となり、コスト面でも、身体の負担面でもとても効率のいい手術ができる結果となったことは、せめてもの幸いでした。

で、病院に1日お預かりして、翌日午後迎えに来ますね、ということでお別れしたのですが、女医さんに抱っこされた腕の中から、さすがのじゅっさんも不安そうな目で、振り返って私をじっと見つめていた最後の姿が、帰り道いつまでも脳裏に焼き付いてはなれず、またもや私は涙をほろほろ流しながら、東中野駅まで、空っぽのキャリーバッグを引きずりながらてくてく歩いて帰りました・・・。

先月以来、この道程でなんど涙ほろほろしながら歩いたことか。

もう演歌歌手として、「東中野涙しぐれ」って曲でデビューしてもよいかも、と思いました。

吉祥寺についても、家に直行する気にはなれず、井の頭公園に行って、弁財天さまにお願いしたあと、ベンチで小一時間ほどほろほろ涙。

帰宅後も、14時半ごろには「手術はすべて無事終わって、じゅりちゃんは先程目が覚めて今ぼんやりしてますよ~~」と連絡がきてほっとしたものの、一日ボー然として過ごしてしまいました。

さて、翌日午前中は、遠い遠い海浜幕張でのお仕事。

帰り道に東中野に直接迎えに行こうと思っており、またエリザベスカラーをしているのでキャリーバッグにはもう入れられないため、このために大金はたいて購入したバギーを折りたたんで、朝ラッシュアワーの電車に乗り込みました。






バギーは大きすぎて東京駅のスーツケース用ロッカーにも入らなかったため、なんと幕張まで持っていきました。

仕事場では幸いお客様の目にふれることなく、会場クロークで預かってもらえたのが幸いでしたが・・・。

この日は台風がやってくるということで、お昼、足早に会場をでましたが・・・。

バギーを東京駅に預かっておかなくてよかった!!

というのは、東中野に一番ラクに移動するルートを調べてみたところ、海浜幕張からバスで10分強で「幕張本郷駅」に行き、そこから総武線各駅に乗れば、一本でいけることが分かったのです!バスの本数もものすごく多いし、東京駅経由と時間もあまり変わらない。

ていうか、今後吉祥寺から海浜幕張行くときも、このルートのほうが楽じゃ~~~ん!!

東京駅構内の京葉線までの移動って1キロ近くあるんじゃないかってぐらい距離あるしね!

最近海浜幕張の仕事がなぜか多いので、このルートが開拓できたことは、すごい大発見でした。

これも、じゅっさんの入院の間接的なベネフィット、ここで「一石六鳥」、いや「じゅっせき六鳥」です。

ランチを食べずに電車に乗り、東中野到着は15時前、ということで途中で死ぬほど腹が減ってきました。

スマホで東中野周辺のランチできる場所をずっと調べていたところ(なんてったって、1時間以上乗ってたからね)、実は東中野はB級グルメの宝庫であるらしいことが発覚。

これまでの通院で、いつも目の前を通りすぎていた一見さえない店の数々が、実はすごい有名だったりすることもわかりました。

東中野は、大江戸線で六本木や汐留に仕事しにいくときも頻繁に使う駅なので、これからは帰り道立ち寄ってみたいお店が色々できました(じゅっ石七鳥!)

ということで、やっと東中野に到着し、駅前にある、芸能人にもファン多数という「大盛軒」という定食屋の名物「鉄板麺」をペロリと食べきってから、いよいよお迎えに。

慣れないエリザベスカラーを、壁や床にガンガンぶつけながら、早足で元気にじゅっさんが登場したときには、またもや涙が溢れましたが、なんとかこらえましたわ。

イボのあったヶ所には漫画みたいなでっかいバンソコウが貼ってあって、それもかなり滑稽でした。





術前検査の結果、じゅっさんの身体は年齢と比べると、非常に健康で問題なさそうとのコメントに、まずぴっくり。

緑内障発症以降、下痢だの歯肉炎だの、イポだの、どんどんスパイラルダウンしている感じで、私も相当の覚悟をしていたので、「年齢より健康で、毛艶も素晴らしい」とか言われると逆にズッコケそうでした。


一方、左目の眼圧が非常に不安定になっていて、術後には30台になってしまってヤバイというイエローカード宣言もだされてしまいました。

(この数日間がヤマだということで、本日もう一度検診に向かったところ、無事眼圧は17にさがっていました。レーザー手術の効果がでてきたみたいで、海外から戻ってきた院長先生からもポジティブコメントが・・・。よかった・・・)

経験者の飼い主さんたちのブログには「術後帰宅した日は、目がパンパンに腫れ上がっていて、出血が続くので血のかたまりが邪魔で目薬がさせない」とか、「まぶたが糸で縫われていて中の様子がわからない」、とか「激痛で夜ほとんど眠れなかったみたいだ」とか、カラ恐ろしいことがたくさん書いてあったのですが、この病院はまぶたを縫い付ける、という措置はしないそうで、見た目はまったく違和感がなく、ちょっと充血してるかな・・・というぐらいだったので、こちらもズッコケでした。






そして、無事バギーを押して吉祥寺に戻ってきたときには、ちょうど雨が降りだしたところで、台風を免れて帰宅ができました。

いまも充血はしているし、目やにがたくさんでて大変そうだけど、目の大きさは元通りに戻ってきて、もう「出目金ちゃん」とはさよならできたのが何よりの喜びです。

つまり、痛みからも解放されたということ。

気のせいかもしれないけど、ちょっと活発さが戻ってきたような気も。


まだまだ左目は予断は許さないし、戦いは続くけれど、まずは手術が無事終わって、じゅっさんが帰還してくれてよかった。

いろいろな神社やお寺にお参りにいったかいもあったというものです。ありがとう!!





今回の騒動で、じゅっさんの大切さが身にしみてわかったこと、それだけでも十分得るものがあったけれど、なんだか「じゅっ石無限鳥」な感じで、色々な学びがあったこの1週間だったなあ・・・。