と言っても辻仁成の小説ではありません(古い!)


今日は精神論です。。。



ゴルフにおいて、というかスポーツにおいて、優秀なアスリートは二重人格なことが多い。



先日ゴルフの帰りにFMを聞いていたら有名なアスリートと対談系の番組をやっていた。



誰かは思い出せないが(ビーチバレーの選手だったか?)二重人格の必要性を説いていた。



私も実際ゴルフをやっていて、『二重人格』であることの必要性を感じます。




・目の前の一球一球に集中し、アツくなる自分

・冷静にラウンド全体を見渡して流れを考えたり自分の今の課題を客観的に感じる自分




どっちが欠けてもいけない。要は熱くなりすぎても冷めすぎてもいけない。『冷静と情熱のあいだ』みたいな精神状態がベスト。



よくありがちなのが、前者のほうで、ラウンド終わったあとには『自分が下手だった』という事実だけを感じるタイプ。何が根本的におかしいのかわかってない。



そういう人に限ってドライバーとかわかりやすい失敗にしか目が向かない。



これは成長しない。もちろん数やれば成長するんだけど、学習能力の度合いはたかが知れている。



ゴルフって、そういう平面のスポーツではないと思う。



全く関係ないけど、昔、うちの会社の営業の新人が、入社初日終了後、日報に『七色の人格になります』と書いた。『こいつは多分出来る』と思ったものだが、そいつは今うちの会社のある部門の営業統括をやっている。いろんな自分を持っていてコントロールできる。



これはスポーツに限らず勝負には必ず必要なファクター。



結果を出す人間は、必ず自分の中での多面性を持っていると思う。



お前はどうなんだ?って言われると、冷めてることのほうが多いかな。。。すぐに課題がアタマの中をぐるぐる回りだす。



アプローチヤベー。。。パット下手だねー。。。ドライバー曲がるー。。。おい、何で上の段につけるかな。。。などなど。



もう少し集中力が必要かな?




今出来ているかはさておき(汗)、そういう二重人格ゴルファーでありたいものです。