なぜ転職を考えたのか?① | 元トップアスリートシングルパパの究極イクメン日記

元トップアスリートシングルパパの究極イクメン日記

かつてトライアスロンの国内トップ選手だったオヤジ
子供達は上から13歳(中2)、12歳(中1)、10歳(小5)へ成長し、未来のトップアスリートに育てることは諦めて本人のやりたいようにすれば良いと思う日々です。
子供達と自身の些細な日常を不定期に記録しています。

転職活動は一旦停止しますの話の続き

 

この5年間がむしゃらにやってきました。

 

入社当初、課長代理としてシステム部門に配属。

当時の部門の名称は「運用管理部 情報システムグループ」という立て付け。


当時元々課長だった方は、アルバイトのまま正社員になった方。

自社の業務全般は知っているが、システム開発の経験はなし。

そしておいらが入社することについては知らされておらず、寝耳に水だったよう。

 

それが面白くなかったのか、なんなのかわからないが、その課長はおいらには何も会社のことや、業務のこと、役割分担を全く教えようとしない。他部門への紹介にも回ることもない。

 

おいらは特にやることも無く、手が空いた状態。

 

それならと、自分のPC設定やアカウント設定を終わらせてから数日は会社の規定・規則ISMS関連の文書に目を通す。

 

そして、周囲の人間があきらかに属人化していることがわかってきた。

というのも誰が何の仕事をやっているのか共有されない。

さらに悪いことには何か作業後にトラブルが起きても共有せずひとりでこっそり頑張って対応する。

営業がクライアントからクレームを受けてトラブルに初めて気がつくという状態だった。

 

こりゃいかん、という思いから以下のMTGを開催することとした。

・メンバーの進捗管理として週1回MTGを行い誰が何の仕事をいつまでも行うのかメンバ内で共有。

・さらにインシデント管理台帳を作成し、これも週1回発生したトラブルと実施した暫定対応、その後の再発防止策をMTGにてメンバ内で共有。

このMTGを1年間続けたところでメンバーの属人化も徐々に解消され、それが認められたのか、おいらに人事から課長昇進の話があり、小論文を2本書き提出し、晴れて課長へ昇格しました。

そして元々の課長は営業部へ異動、さらに課長から降格されることとなりました。

 

その後、情報システムグループはこれまでの運用管理部から「経営企画部 情報システムグループ」に名称を変更してのスタートとなりました。