中年ほど心の危機をはらんだ季節はない。




はい。わたくしのことでしょうか。ここ数年の鬱々は、年齢てきにも中年の危機と呼ばれるものなのか。それにしたって落ち込んでおります。特にここ最近は、自分で自分のいままでの人生を全否定してしまうくらい。

トリガーはいくつかあるのだけど、ひとり親あるあるで、しあわせそうな両親と子どもたちのご家族の仲を垣間見たとき。あぁ、うちにはない「家族」のカタチがあるなあと、優しそうなパパがいて、当たり前に頼れる男手があって、ピカピカの車があって、子どもたちものびのび育っていてさ。子育てについて夫婦でしっかり話し合いができるって羨ましい。そんな夢はとっくに諦めたはずなんだけど、やはりしあわせファミリーを目の当たりにするとココロはざわつきますね。弱ってる今日この頃だから、余計に刺さる。

もうひとつは、いまの派遣の就業先で、3年満期後の直接雇用の話がなさそうだということ。派遣から直接雇用になっている人はたくさんいるのに、どうしてわたしには話がこない?なんかいろいろバレたんでしょうか。(いや、なんにもしていないはず

そして極めつけは、トッケビ10周年の配信をみて。メインキャストの4人の俳優さんたちの、仲の良さと、心の綺麗さと、優しさが、もう眩しすぎて目があかない。(映像がぜんぶ素だとして)みんな、心が優しすぎ。そしてわたしが落ち込むトリガーがここにも。信頼、とか、尊敬、とかが伴った仲間がいる人たちが、とてつもなく羨ましいのですよ。人間不信の人間嫌いのわたしには、そんなのいないからな。いや、昔は違ったんだけどな。他人に弱みをみせないように、何者でもないことがバレないように、必死にひとりで闘いながら生きているうちに、いつのまにかわたしは他人と壁をつくる冷たい人間になってしまったようで。優しさなんてどこかに置いてきて年々キツくなっている自覚があるだけに、トッケビみて謎に落ち込むわけです。なんでわたしはこんなに冷たい人間なんだ、と。そして、いまの現実をつくっているのは、すべてこの冷たいわたしのせいだと。

息子にも「ままのいいかたきらい」と言われる始末。はい、わたしもこんな自分きらい。底まで落ち込む予定です。