私の調停離婚は
弁護士を通じて
申し立てをしました
申し立てに不服があり
「旦那さん、よう怒る人ですね。」
と軽く弁護士さんに
言われた覚えがあります
弁護士さんは、60代で
穏やかに喋る方でしたので
男性全てを拒絶したかった私は
少し落ち着けました
申し立てた調停は
結果的には、2ヶ月毎で行われ
離婚に至るまでは
半年程かかりました
調停は、家庭裁判所で行われます。
基本的に当人同士が
なるべく会わないように
待合室のお部屋も
離れて用意されいるとの事でした。
けれど
元夫は迷ってしまったようで
バッタリと鉢合わせてしまい
とても身がすくむ思いをしました。
今、思うと
「何、ウロウロしとんねん💢」
と思います
けれど、その時は
本当に萎縮していました。
そして
それが、正面むかって顔を見たのが
最後となりました
調停離婚は
男女の一人づつの調停員さんが
それぞの話を30分づつ聞き
それを簡潔に感情をいれずに
上手に表現して、意向をそれぞれに伝えます。
申し立てられた方が
先に話をきいてもらえるのですが
第一回目
なんと、元夫は50分間近くも喋り続け
私の時間は、ほぼありませんでした
言いたい事も言えずに
一番見たくない顔を見てしまい
ゲンナリして
終わった第一回の調停でした
私の調停の目的は「安心、安全な離婚」
でしたので、元夫の言い訳の場にしか
なりませんでした。
けれど、借金していた事も発覚
離婚して良かった〜デス
話し合う事の重要な点は
子供達の親権と養育費ですが
親権は、もちろん私。
養育費については
元夫は、「お金がない」と言いはりました。
現在の収入と子供の人数で
最低ラインか決められているので
そこに決まりました
半年かかった離婚調停。
調停員から伝えられた
元夫からの理不尽な内容の伝言などで
更に傷ついたりもしました
また、男性の調停員は
元夫の味方をしました
「彼もよほどの理由があったんでしょうね」と。
私は、下向いたまま
「このオッサン何言うとんねん💢」
と思わず呟いた事を覚えています。
女性の調停員さんは
「貴女は何も悪くないわよ。
これからお子さん達と頑張ってね。」
と優しく最後の言葉として下さいました
会わずに済むと思ったら
会ってしまい、自分の言い分を
全ては言えなかった調停でしたが
私にとっては、公の場での
元夫とのケジメをつけれました
そして、最後に
離婚届…。
離婚届は
私が自分のところと元夫のところ
全て私が記入しました。
調停の証書とともに
役所に提出なので
全て私が記入出来るのです。
たまたま出来たのですが
この離婚届の提出
長男の誕生日にしました。
新しいスタートをきるための
心のケジメとなりスッキリ出来ました
離婚って
「結婚の3〜100倍の力がいる」
言ったりします。
けれど
その後の人生を考えたら…。
そして、結婚の何倍もの力が必要でも
力の源となる子供達が居ることが
何よりも支えになりました✨✨✨
