シングルマザーが再婚した場合、元夫からの養育費の支払い義務はどうなるのでしょうか。
再婚しても養育費の支払い義務は残ります
民法第768条第1項では、親は子どもを扶養する義務があると定められています。そのため、再婚しても、元夫は子どもを扶養する義務があり、養育費の支払い義務は残ります。
再婚相手に養育費を請求できる
再婚した場合、子どもの親は再婚相手も含まれるため、再婚相手にも養育費を請求することができます。ただし、再婚相手は子どもの親ではないため、元夫と同額の養育費を請求することはできません。
再婚相手が養育費を支払う場合
再婚相手が養育費を支払う場合は、元夫と再婚相手との間で養育費の分担を決める必要があります。養育費の分担は、子どもの年齢や養育費の必要額などによって異なります。
再婚相手が養育費を支払わない場合
再婚相手が養育費を支払わない場合は、元夫と再婚相手との間で養育費の分担を裁判で争うことができます。裁判で養育費の分担が決まった場合、再婚相手は裁判所の判決に従って養育費を支払う必要があります。
再婚時の養育費の注意点
再婚を検討しているシングルマザーは、以下の点に注意しましょう。
- 再婚相手と養育費の分担を話し合いましょう
再婚相手と養育費の分担を話し合い、合意できれば、養育費の分担を明確にしておきましょう。
- 養育費の分担を公正証書にしておきましょう
養育費の分担を公正証書にしておくと、万が一のトラブルの際にも養育費の支払いを確実にすることができます。
- 再婚相手と元夫の養育費の支払いが重複しないか確認しましょう
再婚相手が養育費を支払う場合、元夫の養育費の支払いと重複しないか確認しましょう。重複して養育費を受け取ることはできません。
シングルマザーの再婚は、新たな家族を築くチャンスです。しかし、再婚後に養育費のトラブルが発生しないよう、事前に準備をしておくことが大切です。

