アロマの臭いは嗅いだ記憶があるものの
どんな臭いだったかも覚えてないくらい

そして、音楽をつけてくれたけど
一切聴いた記憶がないくらい

ファイナルはもぅすぐそこでした

こっちの人たちは
痛みに弱いらしく

痛みを抑えるものは何でもあります

お腹の痛みにうなっている私を見て
旦那はんがEricaに
「ハピガスできる
」と。。。
Erica「ハピガス

」韓国人の間では
“
ハッピーガス
”と言って痛みを抑えるため、
害のないガスを吸うことができると
お友達の韓国人に何度か聞いていた私達

それができるかどぅか
旦那はんは聞いていたのでした

私はどっちでもよかったんだけど
もぅ痛いし、注射のおかげで
どぅでもよくなってるので
痛くなくなるなら~

って思いながらも
もぅ考える気力もなく
やってみました

上から吸入器みたいなものが降りてきたんだけど
陣痛がきたら、それを一気に吸い込み
20まで数えてから息をはくらしい

1回目・・・私、息を吸うのが短すぎ

や~何これ

2回目・・・ちょっとできたものの、まだ短いらしく
もぅちょっと吸って~と言われる

痛くてそんな息を長く吸ってられず
え~難しいんですけど~

と思いながら、陣痛がくるたびに
やってみようとする。。。


3回目・・・できてんだかできてないんだか

え~苦しいよぉ。。。

何回ガスをやってみただろぅか

多分4回くらいしか覚えてないんだけど
5回以上は絶対やってないと思う。。。

その5回目あたりの時に
それは突然やってきました



急に息が荒くなって
吸ってられなくなった


そして別の場所からウ○チがでそーーーーな感覚

息が荒くなったおかげで
ハピガスの吸入器を持ってられなくなり
多分、ポイッ
ってどこかにやった
って言うより、多分投げた

うーーーーなんか我慢できないんですけどーーーーー



それまでゆっくりしていたEricaも
私の異変に気づいたらしく

ふとEricaの声に耳を傾けると
「いきみたかったらいきんでいいよー
」って言ってたので
えー
もぅそんなかんじなのねー
って自分でビックリしつつも
いきんでみる



もー出したいーーーーー



やーーー出したいよーーーー



と2度目のいきみにいってしまおうと思った時
ふとEricaの声が遠くから聞こえた。
「今はいきんじゃダメーーー

」その時ちゃんと冷静に考えられたんだけど
こっちは、緊急事態ではない限り
会陰切開をしないのが普通。
なので、こっちで産んだ人の話を聞くと
“裂けた”と言う人が何人もいて
私、それだけは嫌

と常々思っていました

だって、1人の人は12針も縫うくらい
裂けちゃって大変だったとか言うし。。。

なので、もし裂けちゃうんだったら
切ってほしいって絶対言いたい

とも思っていました

とある人は、裂けず

それは助産婦の誘導が上手だったと思う

と言っていたので
助産婦にもよるのか…と思っておりました

だから、ここはEricaの言う事を聞いておかないと
絶対裂ける


裂けるのは嫌


だから我慢しないとーーー



と後から自分でもよくできたな

と思えるほど、あの時ちょっと頭が落ち着いたこと、
ちょっと離れた所にいたEricaの声を
冷静に聞いたことが
ほんと良かったと思った

Ericaもあまりに突然だったので

慌てながら
またいきもうとする私のおしりの下に何かを敷く

(↑多分汚れるから、タオルか紙みたいのだったと思う)
旦那はんは、とりあえず
私の手を握ってたと思うんだけど
何が起こってるかはわからなかった様子。。。

そしていきんでいいよーと言われたので
2度目をーーーーーーーーーーーーーー





わけがわからなかった旦那はんが、
ふと目を股の方に向けたらしく



「もぅ、頭でてるよ


」とビックリ
顔で教えてくれました
その時、第2子目だからか
何かの勘が働き


“この子、頭が小っちゃいかも

”“このままいけるかも~
”ってなぜか思った

そして3度目思いっきり



全力ーーーーーーーーーーーーーーーーー



⑨に続く…