児童相談所と児童養護施設のことを調べたけど、
この保護(正確には拉致)された子供は長期間
児童相談所で寝泊りしているわけではなく
(一時的にはあるが)児童相談所が窓口になって
手続きをして振り分け児童養護施設へ行かされるの
だとか。

児童養護施設と聞いて、私は、えっ?と思った。
というのも行政書士の勉強をしていて、児童養護施設
の職員は公権力の行使だと試験問題でよく出るからです。

公権力の行使とはつまり、簡単に言っちゃうと公務員と
同じ扱いということです。

だから児童養護施設の職員がなにか悪いことをしても、
その職員が個人的に責められてお金を払うということは
なく、国がお金を払うのです。
だから学校の先生と同じです。
震災やイジメの件でもわかりますよね。

だからハッキリ言っちゃうと守られてるのです。

児童福祉法により、都道府県が社会福祉法人の施設運営
する児童養護施設に公的権限を委譲し児童を預けている
ので、その養護施設で起きた児童の損害は、帰属する
都道府県が国家賠償責任を負うとあります。

つまり都道府県というのは児童相談所のことだと
思います。

だからこの問題は本当にむずかしいと思います。

子供を奪われて取り返したいと思っても、児童相談所と
児童養護施設2つと闘わなければいけない。
しかも児童相談所も児童養護施設も国がバックについて
いる。

公務員というと、市役所の職員や学校の先生くらいしか
思い浮かびませんが、行政書士の勉強をして知りましたが、
病院の先生も拘置所職員の医師は公権力の行使になります。

ひっかけ問題で、保健所職員の医師の検診などは公権力の
行使か?というのが出ますが違います。
拘置所職員の医師の医療行為だけが公権力の行使です。

試験問題では拘置所職員による医師の健康診断などの医療
行為は公権力の行使か?みたいな感じです。

児童相談所拉致の件ですが、解決策は、まず拉致された子供
を取り返すのがもちろんですが、その後に予防(もうこういう
ことが起きない、できないようにすること)
精神科医が簡単に精神薬を投与できる今のこのおかしな
システムを法律から変え、今の行為をしたら法律で罰せられる
ようにしなければいけないと思います。

学校へ行きたくない子を無理矢理行かせる、行かないのは
おかしいと非難されたり、虐待していると疑われて通報されたり
することも同じですが、それは憲法違反だと、憲法でつっつく
しか方法はないと思います。

調べればわかると思いますが、義務教育とは行きたくない子を
無理矢理学校に行かせないといけない義務ではなく、親が子供に
普通教育を受けさせる義務のことです。

普通教育と書いているところに注目してください。

学校の問題も、学校に行くというのが普通で、学校に行かないのは、
どこか問題があると決め付け、心の問題だ、心の問題は脳にも
繋がっている、だから脳のクスリを飲ませなければいけないんだと
いう精神科医、製薬会社が儲け口を出すために作った洗脳に
まんまとはまり子供が犠牲になっています。

洗脳だけでもやっかいですが、さらに公権力の行使という国も
バックについているので、さらに問題なのです。

児童相談所、児童養護施設で働いている人も、不景気だとか
そういうので、働けてお金がもらえるならそれでとりあえず
いいと思い、やっている人もいるでしょう。