不景気で人が集まるところの、ひとつに
資格の学校があります。


仕事をしていて、まだクビになってないけど
なんとなく不安…と思って行く人


クビになって、やっぱ資格だ!

と思って行く人


この仕事しててもしょうがない…

と思って、資格を取りに行く人


いろんな理由で人が集まると思います。


資格の学校に行った、私が思うことは


資格を取ることは、もちろんいいことだと思います。


でも、違う視点でみると


教える先生も仕事です。
生活のために教えてます。


先生側からすると

生徒が増えれば、仕事も増える、給料も増える。
いいことだと思います。


でも、生徒側からすると

資格を取ったところで、仕事があるかどうかは別です。


1人の求人に、10人が集まって

なんとか、その1人に入れないか?


と10人の人が同じように思っているのが現状だと思います。


面接に行って、1、2回は、まあまあ…こんなもんだ最初は…

と思うでしょう。


でも、3回目で、資格を取ったところで…

と感じる人もでてくるでしょう。


それから、考えることは妥協です。
サービス業、介護職、できることをやるか?


それとも、まだネバってみるか…

という選択になります。


それと、もうひとつの選択が
雇ってくれないなら、自分で仕事するか!

という、まさかの社長宣言


社長といっても、今はパソコン、インターネットがあるので
そんなに、むずかしいことではないと思います。


社長とは違うけど、自分で仕事をするということで
個人トレーダーがいます。


証券会社で働いていて、クビになった人はいっぱいいます。


会社にいる時は、自分で株を買うことはできません。
インサイダー取引になってしまうので


でも、クビになった、技術はある、ということで
個人トレーダーで稼いでいる人もいます。


ようは、自分がなにをやりたいのか?


と本気で考える時間
時がきた、ということじゃないかな?

と思う。


バブルの時は、なにも考えてなかったと思う。私も含めて

なにも考えなくても仕事はあったし

仕事しなくてもお金もらえてたし


でも、ムナシカッタよね。お金もらっても…
自分がいなくても、いいんだよな…と考えると


今、やっと、自分がなにをしたいのか?
なにができるのか?


世の中に不満がある!


その不満をもとに
自分で会社つくっちゃう?!

とか考えたり…


こんなこと、バブルの時は考えなかったと思うよ。