出張に行くと、その土地の方言が理解できないことがよくある。
特に、ご年配のお客さまは、
・・・これって、日本語?
って思う言葉がどんどん出てくる。
いちいち聞き返すのも失礼なので、前後の会話を思い出して、勝手に想像している・・・。
・・・であと、担当の外商さんにそっと聞く。
・・・で納得。
方言ってムズカシイ。
今でもたぶん関西では使っていると思うけれど、
お客様に商品をおすすめしていて、
『これ、絶対欲しいわぁ~。ホンマ、サブイボでたわ~!!』
・・・と言われて、キョトンとしたことがある。
ナニ?サブイボって・・・。
これも、あとで外商さんに聞いたら、『鳥肌』なのね。
『サブくなって(寒くなって)出たイボ』
そんなん、わからんわ・・・。
ホントにサブイボというイボが出来たと思った(笑)
普段は標準語(だと自分では思う)を使って仕事をしている。
でも、関西圏と地元(広島)はその限りではない。
関西のかたって、標準語で話すと、なんだかよそよそしいと感じるかたが結構いらっしゃるような気がする。
なので、私は、ずいぶん前から関西弁を習得するように頑張ってきた。
それで、今は、『エセ関西弁』は使える(笑)
でも、関西のかたに言わせると、イントネーションのおかしい外国人みたいだそう(笑)
でも、気軽に話しかけて下さるお客さまに、
『これいいねんな~。アンタもいいと思うやろ?』
と声をかけられて、
『私も素敵だと思いますよ。』
なんて言うより、
『私もこれお客さまにピッタリと思いますわ。』
とお答えするほうが、断然高感度が高い。
関西人のかた特有のノリもあるんだろうと思うけど。
フレンドリーで大好きです。
関西のかた(^^)
ところで、新幹線に乗っていて、ときどき思うことがあります。
連休なんかは、小さい子どもさんも多いんですね。
『僕な、喉渇いたさかい、ジュース買って来るねんな。』
4歳くらいの男の子が、お母さんに話しています・・・。
可愛い・・・。
関西弁で話す子どもってかわいいですよね。
『火垂るの墓』を思い出しました・・・。
これ、広島弁にしたら、こうなります。
『ワシ、喉が渇いとるけ~、ジュースこうてくるけ~の。』
ホンマ、オッサンか(笑)
これもこれで可愛いけどね☆