長女の鬱病2 | 幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

両親の反対を押し切って結婚したけれど…。会社の倒産、DV、モラハラ、借金。経験しなくてもいいような経験をしたのち、やっと離婚。しかし離婚後もトラブル続き。でも、前向きな、幸せな離婚だと思っています。

みなさん、いろいろ教えていただいて、ありがとうございます(涙)


本当に感謝しています。


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近くの心療内科は2つあった。


まず、そのうちの家から近いひとつの病院に電話をしてみた。


でも・・・。応対が最悪。


とにかく、つっけんどん。


心療内科の受付で、これはないだろう・・・。


そう思った私は、もうひとつの病院に電話をした。



とても感じのいい、受付のかただった。


『とても混んでいますが、2時間くらいの時間の余裕をいただけたら、大丈夫ですよ。』


私は早速予約をした。



長女を促し、病院に着くと、まず問診があった。


その書類を書き込んでしばらく待っていると、別室に呼ばれた。


看護師さんに本当に根掘り葉掘り聞かれたあせる


家族構成、彼女の出産状況、性格、これまでの生活状況などなど・・・。


書類も渡されて、


『さらに詳しく書いて下さい。』と言われた。


彼女が赤ちゃんのときから思い出して・・・。


思い出すことは全部書いたと思う。



それから、また待合室に待機。


長女だけ呼ばれて、心理テスト?なるものをされたらしい。



そのあと、医師の診察。


長女はひとりで診察を受けた。



そのあと診察室に、長女と私が呼ばれた。



30代半ばくらいの若い医師だった。



『これは・・・。鬱ですね。』



そのあと、立て板に水のごとく病状を説明していたが、


能面のような表情で色白のその医師は、私とは一度も目を合わせなかった。



『薬は出しますが、すぐに効果が出るとは限りません。

半年以上かかると思って下さい。』



私はこの目を合わさない医師の言葉を信用できなかった。




病院を出て、長女が言った。



『あの先生、大嫌い!』



『何で?』



『人間味が全然感じられない。

何を言っても鬱ですって言われる。』



『じゃあ、病院変える? 嫌いな先生とカウンセリングはないでしょ!』



『もう、自分の気持ちを他人に話すのは面倒だから、もう他の病院は行かない。』




そうなの・・・?



私はこのあと、長女とランチを食べた。



長女は、哲学の話を私に延々としていた。


私も嫌いじゃないから、しばらく討論していた(笑)



家に帰ったあと、長女は、


『明日は絶対学校に行かないといけないから!模擬試験があるから!』



そう言っていたのに、彼女は起き上がることが出来ず、今日も学校に行けなかった・・・。



これは、やっぱり病気かな・・・。



どうすればいいのか・・・。