セクハラオトコ2 | 幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

両親の反対を押し切って結婚したけれど…。会社の倒産、DV、モラハラ、借金。経験しなくてもいいような経験をしたのち、やっと離婚。しかし離婚後もトラブル続き。でも、前向きな、幸せな離婚だと思っています。

私は仕事を終え、帰途についていた。


今日の仕事は市内。


30分もあったら、家に帰れる。


今日は早く仕事が終わったから、夕食の買い物♪


そう思いながら、歩いていると、突然クラクションが鳴った。


『●●さんじゃない・・・!今帰り?』


取引先・・・。小売店さんの社長だ。


1ヶ月先、この店のイベントを手伝う予定があった。


『ハイ。今日は早く仕事が終わっちゃって・・・。』


『そうなの?じゃあイベントの打ち合わせも兼ねて、ちょっと時間取れない?』


『いえ、営業があさって来るので、営業の方と打ち合わせをして下さいね。』


『あの営業は苦手なんだよ・・・。

自分の主張ばっかりでさ。

キミからも営業になんとか言ってやってよ・・・。

ちょっとでいいから、時間取れる?』


『ちょっと待って下さいね。』


私は営業のかたに連絡を取った。


『僕もあの社長、苦手なんだよ。キミに任せる。残業ちゃんとつけていいよ!!』



せっかく早く家に帰れると思ってたのに。



『じゃあちょっと飲もうか。』


え?打ち合わせなのに?それにまだ午後5時すぎ。


『堅いこと言わない!』


結局私達はホテルのラウンジで仕事の打ち合わせをしていた。


6時半。


『じゃあ帰りましょう。』


私はとにかく早く帰りたかった。


今日はハンバーグ作るって子どもに約束してたから。


『キミの家まで送るよ。』


『イエイエ、大丈夫です。』


『じゃあ、最寄の駅まで送るよ。』


『いえ、自分で帰ります。』


『誘ったんだから、そんなわけにはいかない。』


『・・・じゃあお願いします。』



私は彼の車に乗った。


車は最寄の駅と反対方向に走っていった。


???


『方向が違うんですけど。』


彼は黙っていた。



彼は一角の建物の駐車場に車を止めた。


いわゆる、ラブホテルだった。